約 5,181,717 件
https://w.atwiki.jp/higurasi/pages/10.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/254.html
圭一は園崎本家に来ていた 魅音の母親から電話がきたからだ。 相変わらずでかい屋敷だ。廊下を歩くだけで緊張する。独特の雰囲気に飲まれそうだった。 そして、魅音の母・茜が待っていた 「良く来たね 今日はちょっと用事があってねぇ」 相変わらず凛とした美しさに独特の雰囲気 そして力強い目をしていた。 思わずドキッとした。 そして部屋に案内され この前の圭一伝説の話題になった。 「圭一君あんたは、大物になるよ。村のみんな そして婆までも味方に付けて沙都子ちゃんを救い出した。 若い者には出来ない芸当だよ。あたしは心底惚れたよ あんたの男気に・・」 圭一は照れながら有り難うございますと言った。さっきから、雰囲気が違う。 茜の目がトロンとして、俺の事を見つめている。何だろ?心臓がバクバクしている。 人妻の独特の色気が圭一を動かさない。 体がぞくぞくする。 音もなく茜が圭一に近付く 指でいやらしく圭一の顔をなぞる。顔を近づけて 「圭一君・・あんたの男気もう一回見せてもらえるかい。うふふ」 圭一はぞくぞく身震いした。どうする?男ならこのままヤるか・・ いや、待てよ・・親父さんは本職だよな。バレたら確実に※される。 でも、お袋さんは誘っている。確実に美味しい どうすればいいんだぁ~ 迷っている圭一をよそに茜は圭一の股間に手を寄せた。 男とは悲しい生物だ 股間が激しく反応する。 「若いねぇビンビンじゃないか。こんなに硬くしておばさん嬉しいねぇ」 理性が崩壊寸前耐えられる状況ではない。最後の理性を振り絞り言った 「おばさん・・ダメです。親父さんにバレたら※されます。 何より魅音にバレたくないです。ですから、止めて下さい。」 「圭一君 魅音が好きなのかい?」 はいっと答えた。本気で好きだから・・ 「圭一君なら良いよ。寧ろ圭一君以外はあり得ないからねぇ。 しかし、あたしの誘いを断る気かい?心配しなくていい。今は楽しまないと」 その頃魅音は家に向かっていた。頭の中は圭一の事を考えていた。 「あぅ・・圭ちゃん この前は格好良かったな 圭ちゃん見ているとドキドキする。」 真っ赤になりながら恋人の顔を思い出していた そして自分の部屋に戻ろうとしたら、茜の部屋から声が漏れた (何だろう?誰か来ているのかな?) 障子を少し開けると驚くべき光景があった。 茜が圭一の股間をしゃぶっている。 (えっ・・何が起きているの?何でお母さんと圭ちゃんが・・? 分からないよ・・) しかし、離れようとしなかった。自分でも驚いた (体が熱い・・・下半身がじゅんってする。 私興奮している・・・ ) 圭一は茜の思うままにされていた。 「うふふ‥若い臭いがたまらないねぇ・・元気で硬くてうちの旦那より大きいじゃないか。」 うわぁ気持ちいい・・これが人妻のフェラなのか。何とも言えない快感が体中に走る! 体が仰け反ったとき見覚えのある顔があった。 (えっ・・みっ魅音?) 魅音と目があった。 「うふふ‥魅音 何見ているんだい?入っておいで。」 魅音は部屋に入ってきた 何がどうなってんだよ。俺は下半身丸出し・・・ 「圭一君のアソコは元気がいいねぇ美味しいよくすくす」 「お母さん何しているの?止めて!圭ちゃんは私のものなの。」 そう言って魅音までもが俺の股間にある逸物をしゃぶっている。 (何なんだこの秘密の世界みたいな光景は? やべっ気持ちよすぎ) 器用に茜は着物を脱いで魅音も制服を脱いだ。そこには有り得ない光景だった。 園崎家次期党首の魅音その母親が裸で俺の目の前で立っている (こんな美味しい状況を見過ごす手は無いな。) 「あたしも圭一君気に入ってね!雛見沢には若い人が居ても ここまで良い若者はいないよ 久々に体が火照って仕方がないよ。」 「お母さん。もーーーー知らないよ?」 俺は魅音を抱き寄せキスをした。茜は俺の股間を舐めている (親子してエロいなくっくっく ) 魅音の胸を弄る兎に角弄る 乳首は綺麗なピンク色 何より大きいのに形が崩れていない。十分な重さと柔らかさ揉むだけで気持ちいい そして敏感すぐ喘ぎ声になる。 「あっ・・・んっはぁん・・ひんっ・・そこっ・・ひゃんあん・・いやっはっ・・やん あん・・圭ちゃん気持ちいいよーーーー」 茜のフェラも激しくなる 俺は対抗するように左手で茜のアソコを愛撫する 既にびちょびちょだった (凄いなこの濡れ方)手を離すと指先から汁が垂れていた 右手で魅音のアソコに指を入れると同じように濡れていた。 グチュグチュって音しながら中をかき混ぜた! 茜は圭一を押し倒した 「魅音 先に頂くよ!はぁん・・・大きくて硬くて太い・・・」 うぉ何なんだこの中は魅音と違う!締め付けが凄い!締め付けながら上下運動する。 (やばいぞイきそうだ) 「どうだい?圭一君これが大人のSEXだよ。んっはぁん・・・中に出して良いからねぇ」 凄すぎだ・・・我慢出来なそうな魅音が俺の顔の上に股間を乗せた 股間を舐めてあげながら腰を振った すぐに、絶頂感が襲った 俺は折角だから茜の中に思い切り出したよ。 茜もいったらしい ビクンってなった。 「圭ちゃん・・・私も我慢できないよぉー あぅ・・・入れちゃうねはぁーーーーーーーー」 (おいおい連続ですか? 休む無しですか? 俺大丈夫か? この際やってやるそれが男ならとことんやってやる) 「魅音気持ち良いか?胸弱いもんな!くっくっくっ」 乳首を甘噛みしつつ舐め回して弄った 騎乗位の形から座位 そして正常位の形に持って行った 魅音は何回イったか分からないぐらい喘ぎ声を出してるし。 「んっあっはぁん・・・もっとかき混ぜて圭ちゃーーーん」 (魅音可愛すぎるぞ! 俺も限界だ うっ) 中に分身を放出した。 茜と魅音はあはあ言いながら満足顔だった 後ろの方で殺気を感じた ぶしっ あれっ目の前が真っ暗になっていく。俺どうしたんだ? 振り向いたら・・・レナが・・・鬼みたいな顔で笑っていた 何で? END
https://w.atwiki.jp/nina09x2/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ツムツム攻略Wiki|ゲームエイト - Game8[ゲームエイト] 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) アイプラ攻略Wiki|アイドリープライド - AppMedia(アップメディア) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】カレンチャンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ”(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】査定効率から見た取るべきスキルとおすすめキャラ【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! - PR TIMES メモ・ドキュメント・wiki・プロジェクト管理などオールインワンのワークスペース「Notion」が日本語ベータ版提供開始 - TechCrunch Japan 【ギアジェネ】リセマラ当たりランキング【コードギアス】 - ギアジェネ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 【ブラサジ】最強キャラTierランキング【ブラックサージナイト】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】鬼滅の刃コラボ情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【SPAJAM2021】第3回予選大会は「クイズ!WIKIにゃんず!」を開発したチーム「かよちゃんず」が最優秀賞! | gamebiz - SocialGameInfo 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」にて「コラボレーション部門」を受賞! - PR TIMES Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE 【ドッカンバトル】3.5億ダウンロードキャンペーン最新情報 - ドッカンバトル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) BTS(防弾少年団)のV、8月のWikipedia閲覧数が韓国アーティストで1位!グループでは4ヶ月連続トップ - Kstyle 【イース6オンライン】リセマラ当たりランキング|召喚ガチャの開放条件は? - Gamerch(ゲーマチ) BacklogからNotePMへwiki情報を自動API連携する「Backlog to NotePM」をSaaStainerに掲載開始 - PR TIMES ライザのアトリエ2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) タスクも文書もWikiもデータベースもまとめて管理できる「Notion」とは? - ASCII.jp ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が、見るだけ専用ユーザー『無料』の新プランを発表! - PR TIMES 【かのぱず】リセマラ当たりランキング【彼女お借りします】 - Gamerch(ゲーマチ) 【乃木フラ】リセマラの必要はある?【乃木坂的フラクタル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】生放送まとめ|パワフェス2021 - パワプロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトのおすすめビルド(わざ・持ち物) - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) シャーマンキングふんばりクロニクル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【絶句】Wikipedia(ウィキペディア)に去年より低い金額を寄付したら…あまりにも酷い仕打ちを受けた - ロケットニュース24 簡単操作で自分専用Wikiを構築できるMarkdownエディタ「Obsidian」のモバイル版を使ってみた - GIGAZINE ディーサイドトロイメライ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 情報マネジメントツール「Huddler」がwiki機能を刷新 - PR TIMES シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 異常熱波のカナダで49.6度、いま北米で起きていること(森さやか) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ツイステ】マスターシェフの攻略~辛味のふるさと~【料理イベント】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ラグナロクオリジン】リセマラは不要?おすすめ職業は?【ラグオリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【バイオミュータント】2.02アプデ|アップデート1.4情報 - バイオミュータント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ニーアレプリカントリメイク攻略wiki|ver.1.22 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】ゴルシウィークはいつから?キャンペーン情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) シーズン66 - 【超速GP】ミニ四駆 超速グランプリ攻略まとめwiki - 電撃オンライン 乃木坂的フラクタル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「こんなことになるとは…」13年前のエイプリルフールについた“嘘”がネットで… ある男の告白(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki)「Nerve」シードラウンドで総額約3500万円の資金調達を実施 - PR TIMES Nerve - 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki) ローンチカスタマー募集開始のお知らせ - PR TIMES パニシンググレイレイヴン(パニグレ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』における「農林水産省攻略wiki説」は本当なのか? - AUTOMATON スタスマ攻略Wiki【スタースマッシュ】 - Gamerch(ゲーマチ) 無料とは思えない多機能っぷりなWikiインフラ「Wiki.js」レビュー、自前でホスト&外部サービスと連携可能 - GIGAZINE Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース 『ゲーミングお嬢様』での提起が話題に “企業系wiki”に横たわる問題点とは - リアルサウンド 「エイリアンのたまご」,自動周回機能と公式wikiが登場 - 4Gamer.net 【リゼロス】Re ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories攻略まとめwiki - 電撃オンライン 【世界初!】モノの背景を全方位で執筆できるVintage Wiki「VOV」を正式リリース - PR TIMES プロジェクトセカイ攻略Wiki【プロセカ】 - Gamerch(ゲーマチ) パワプロ2021/2020攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ヌーラボ、「Backlog」の絵文字入力の補完機能やWiki編集の自動マージ機能を改善 - CodeZine(コードジン) ヌーラボ、プロジェクト管理ツール「Backlog」の絵文字入力の補完機能・Wiki編集の自動マージ機能を修正改善 - PR TIMES Backlog、Wikiにファイル添付が容易にできる機能をリリース -- グローバルバーの視認性改善なども実施 - PR TIMES GK川島、パンチング失点でWiki書き換え炎上 「セネガル代表」「プロボクサー」... - J-CASTニュース
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/374.html
2008/01/05(土)投稿 あの日、心の内に秘めていた俺の肉欲が現実になった。きっかけは何気ない日常の一コマからだった。 「……なあ魅音、俺の履き古しのパンツなんか盗んで……一体何をしようとしてたんだよ……」 俺の目の前で顔を紅潮させている魅音に迫った。洗濯かごに入れて置いた俺のパンツを片手に握り締めている姿を見て俺は若干の失望を覚える。 「あ、あの……そのこれは……違うの……」 その大きい瞳を左右に大きく泳がせながら魅音はつぶやくように答えた。 「トイレ借りたときにさ、洗濯かごの中見たらさ……」 「……それで」 「け、圭ちゃんのがあって……その、いいにおいだったからさ……あの、つい……」 しどろもどろの魅音の告白に衝撃が走らずにはいられなかった。こっそり俺のパンツを盗んで、慰み物にしようとしてた訳なのか…… 「ごめんなさい!!圭ちゃん……わ、私……魔が差したというか……」 明らかに動揺の激しい魅音を軽蔑の眼差しで見つめる。いつも俺に見せ付けてくる勝気な性分はすっかり影を潜めている。もじもじと体を揺り動かし、涙目で謝罪をし続ける魅音が俺の嗜虐心をくすぐった。俺の底に眠っていた、人様には言えない変態的な欲求がじわじわと体を支配していった。 「……いいぜ魅音。誰だって間違いは起こしちまうからな……このことは誰にも口外しない」 魅音の表情が和らいでいくのを一瞥した後、俺は付け加えた。 「ただし、一つ条件がある」 多分それを伝えたときの俺は口角を醜く釣りあげ、ほくそ笑んでいたはずだ。魅音の表情がみるみると困惑したものとなっていく。 ……やっぱりお前っていい顔するよな……魅音。 「……圭ちゃん、これって……」 魅音は目の前に置かれた器具を目を丸くして凝視している。 透明のピストン式のガラス管、グリセリン液の入った茶色の薬瓶、精製水入りのポット、ビニールシート。 まあ驚いてしまうのも無理はない。 「もう勘付いてるかも知れねえが……」 「もしかして、さっき言ってた条件って……」 恐る恐る言葉をつむいだ魅音に対して、胸の高鳴りを抑えながら俺は答えた。 「……ああ、 これからお前のアナルを開発させてもらう……それが条件だ」 アナルという言葉に身体を震わせた魅音は少しの間、蝋人形のように固まっていた。 「……そんな……圭ちゃん、嘘でしょ……?」 「いや、俺は本気だぜ……」 「…………」 急に黙りこくる魅音。俺たちの間を沈黙が支配する。 意を決した俺は沈黙を破った。 「……いいんだぜ魅音……今日の魅音の行為をバラしちまっても。……あいつらどう思うだろうなあ……」 はっと魅音が顔を上げるのがわかる。 「まさか、女が男の下着を盗むなんて前代未聞だよなあ。しかもそれが、わが部の部長、クラスの委員長だもんな……それに……」 「やめてよ!!」 俺の話は途中で折られた。そして魅音は俺から目を逸らしゆっくりと言葉を続けた。 「……わかった。圭ちゃんの……その条件呑むよ……元凶は私にもあるし……」 落ちたのか? これから俺は魅音のアナルを味わうことができる……のか? 魅音の、仲間に醜態を晒したくはない手前、この尋常でない取引が結びついたのかもしれない。 いや、もしかしたら魅音もアナルプレイに興味を持っていたのかもしれない。今となっては、それを知る術は無い。 まるで覚めない夢を見ているようだった。肉欲にまみれた享楽はこうして俺の手中に転がり込んできたのだ。 「じゃあ、魅音ここに横になってくれ。うん、そうだ。体をこう、横にして……」 俺に言われたとおりに魅音は側臥位に付した。魅音の頬は淡く紅色に上気している。 「圭ちゃん、その……こんなことされるの初めてだから……」 「ああ、俺の言うとおりにしてくれ。そうすれば何も痛い思いをすることなんてないからな」 なるべく魅音を刺激させないように言葉を選んだ。ここまで来て逃がすわけには行かないのだ…… 「それじゃあ魅音、下着を脱いでくれ」 俺の言葉に促されて、魅音は自分の両手をその長めのスカートの中に伸ばした。手を差し込んだ形にスカートの生地が膨れ上がり、徐々にそれが足元に向かっていく。 「…………!」 魅音のほっそりとした指に引っかかった薄緑色の下着が顔を出した。しわくちゃになった魅音のパンツと恥らいながら脱衣する姿が俺にの下半身に火をつけていく。 魅音の下着が取り払われた。よって魅音のスカートの中は何もつけていない状態になる。 「よし、じゃあ……」 魅音のスカートに手をかけた。震える指先が魅音の陰部をさらけ出していく。 魅音の吐息が漏れるのを聞く。 ──こ、これが魅音の……! 露になった魅音の蕾とその2cmほど上に存在する桃色の裂け目。少しくすんだ色と桃色のそれを俺は脳の中に焼き付けた。 息を呑んで魅音の愛らしい蕾を視姦する。 「圭ちゃん……あまり見ないで……」 「お、あ……ああ、悪い」 恥らう魅音に正気に戻された俺は用意してあったローションを指に塗りこめた。すっと魅音のひだに触れた。心臓が火をくべられた様に激しく脈打つ。 魅音の半身がぴくりと動いた。 「リラックスしろ……魅音」 心の中では平静を保とうとするが、俺のペニスは激しく脈打っていた。魅音の肛口のひだから温かい体温が俺の指先から感じられた。そのまま指をくわえ込ませた。 「……ひあ……圭ちゃん……指が」 俺の人差し指を魅音のくすんだアナルに出し入れする。ぬぷりと腸液とローションが混じり合う音が辺りを支配する。 「……大丈夫だ。よくほぐしておかないと注射口が入らねえからな」 もっともらしい言い訳を立て、魅音のアナルを出来るだけ長く感じようと努めた。 数十秒ほどそうしていたが、これ以上やると魅音を不安がらせてしまう。そう感じた俺はゆっくりと指を引き抜いた。 「ん……」 照り輝く指を見つめる。魅音にバレ無い様に恐る恐るそのにおいを嗅いだ。 ───う……あ。こ、これ。 魅音の中のにおいを初めて嗅いだ。形容のできない甘美な香りが俺の鼻腔を突き抜けて言った。 そのにおいに酔いながら、俺はグリセリン水溶液に満たされたガラス管を手に取った。注射口を魅音のぬらぬらした光沢を放つ肛口にゆっくりと差し入れた。静かにシリンダーを加圧する。 「う……ああ……」 恐らく初めて味わう肛口内への異物感に困惑と羞恥が感じられているのだろう。その聞いた事の無い声と湧き上がる魅音への征服感が俺の勃起したペニスを痛いほど押し上げてくる。 「力を抜いて、リラックスしてろ……」 透明のシリンダーを徐々に押し込んでいく。目をつむり必死に異物感に耐えている魅音は眉間に皴を寄せ苦悶の表情を浮かべている。 ───ああ、いいぜ魅音。その苦しそうな顔、もっと見せてくれよ…… シリンダーを最後まで押し切った。 ───500ミリリットルは初っ端から少し多かったか…… 牛乳瓶二本分ぐらいを飲み込んだ魅音のアナルはひくひくと艶めかしく蠢いている。こぼれた薬液が魅音の太ももをつうっと伝っていった。 「……お、終わったの? 圭ちゃん……」 「ああ、これから薬液を充分に行き渡らせるため、少しこのままの姿勢でいてもらうぞ……魅音」 薄桃色をしたほっぺを携えた魅音は、こくりとうなずいた。 「……う……う、んん……」 魅音が声を漏らし始めた。薬液が隅々まで行き渡り、腸内の蠕動運動が著しくなったのだろう。 「圭ちゃん……あの……はぁ、はぁ……苦しい……の」 「もう少し我慢しろ……そうしないと薬液が中に残っちまう」 呼吸が荒くなり始めた魅音はしきりに俺を上目遣いで見つめてきた。 ───そんな目で見ないでくれよ……魅音……気が遠く……なっちまうだろ…… 整えられた両の眉尻を少しハの字に曲げ排泄欲を必死に耐えている魅音。その荒々しい呼吸音と苦しそうな顔が俺の嗜虐心を締め上げてくるのだ。 「そうだな、あと四十秒……我慢しような……魅音」 「よん……じゅう……」 ボソリとつぶやいた魅音は自らのお腹を両手で摩りながら、そのときを待つ。 「はぁ……はぁ……」 苦しそうに息を吐く魅音がそこに横たわっていた。額にはうっすらと汗の粒が浮かんでいる。 「よん……じゅう経ったよ……」 「よし、じゃあ……」 俺は限界に近い魅音の尻の下にビニールシートを敷いてやる。 「もし……かして、はぁ、んぁ……こ、ここで?」 「そうだぜ、魅音。その様子じゃあ下のトイレまでもちそうにないからな……」 何か言いたげに俺を一瞥した魅音だったが、 「……う……ぅんん!!……ああ……」 魅音の押し殺した声と共にくぐもった腹の音がはっきりと聞き取れた。 「さあ、魅音。もう……我慢しなくてもいいんだぜ」 決壊しそうなくすんだアナルをすぼませながら、魅音は言葉を紡いだ。 「い、いいの……? 出して……いいの?」 ぐっとお腹に手をあてている魅音に最後の言葉をかけてやる。 「いっぱい、出して……いいんだぜ……」 「んんん!あ……っ……あ……」 魅音の肛口がひときわ高く隆起した。 「んん……はぁぁぁ……」 俺の目の前で魅音の奔流が垂れ流されていく。いつも勝気な親友の尻穴から下劣な破裂音と粘度のある水音が響いてきた。俺の耳はその音に犯されていく。恍惚とした笑みを貼り付けた俺が魅音の醜態を見守る。俺の脈打つペニスはまるで怒髪天を貫くかのような勢いでそそり立っていた。 それからというもの、俺は魅音のアナルを徐々に開発していった。初めの頃は指を出し入れするもためらっていた魅音だったが、今ではあらゆるプレイを尻穴でできるようになった。俺の童貞は魅音に捧げた。もちろん魅音は今でも処女のままだ。処女なのにアナルを犯すという世の理を離れた背徳的な行為がさらに俺をエスカレートさせた。罰ゲーム用の衣装を着せて犯したり、浣腸液を仕込んだまま、登下校させたりもした。カメラを使ってハメ撮りしたこともある。顔を苦痛に歪めながら苦しみを忍ぶ魅音の表情を俺は求めるようになったのだ。 しかしだんだんとエスカレートする行為に魅音は涙を浮かべて静止を求めることもあった。そのときは俺に対して行った魅音の所業を暴露してやると脅してやった。 「お前が俺の下着を盗もうとしたこと……あのことをみんなにバラしてもいいんだぜ。お前のハメ撮りの写真付きでなぁ……」 その一言だけで魅音を押し殺しことができた。そのまま涙目の魅音を犯すのも一興だった。 俺の欲望を実現させてくれる魅音をどうして手放すことができようか……魅音の肛口にあったほくろの形やアナルの味を鮮明に思い出すことができるところまで来ているのだ。このまま魅音を貪り続けてアナルでしか感じることのできない女にしてやる…… ふしだらな享楽を貪り続けていたある一日だった。俺の家にとある来訪者が訪れて来る。 「こんにちは、圭ちゃん」 「おう……詩音か。いきなりどうしたんだよ」 魅音の妹である詩音がやってきたのだ。 こいつは魅音の双子の妹の園崎詩音。魅音とは瓜二つの存在ではあるが言葉遣いや性格は全く似ても似つかない。都会暮らしの詩音は少し垢抜けているといってもいいくらいだ。 ───詩音を犯したらどうなるんだろうか。 姉とは違い詩音は激しい感情の持ち主だ。その大きな瞳を激情に染めて俺を罵倒してくるのだろうか。激しい言葉に耳を犯されながら詩音のアナルを犯す。そんな妄想が俺の耳の中を廻っていった。 「まあ、あがれよ、詩音」 「ええ、そのつもりです」 普段とは何か様子が違っていた。いつも見せる笑顔がこの詩音にはなかった。一向に表情を崩さない詩音に不信感を募らせながら、俺は部屋に招いた。 「それでなんだよ、用事って」 改めて俺は用件を聞いた。真剣な眼差しで俺を見つめていた詩音は言った。 「単刀直入に言います。これ以上お姉に手を出すのはやめてください」 「……どういうことだ」 「とぼけても無駄です。圭ちゃんがお姉を食い物にしていること……全てお姉から打ち明けられました」 ───なるほどな……あいつ話したのか…… 詩音によると魅音は全てをさらけ出したらしい。あいつがそこまで、しかも実の妹に打ち明けるとは思っても見なかった。写真まで撮っていたのに。それを包み隠さずに詩音に話したのか? あの気の弱い魅音が……? 「……お姉は泣いていました。泣いて私にすがり付いてきて……」 詩音がぐっと俺を睨み付けた。 「あんな悲しそうなお姉……今まで見たこと……なかった……!」 いたたまれなくなった俺は怒りに染まる詩音から目を逸らした。心を落ち着かせて考えを整理する。先ほどから考えていたことだ。 魅音が俺に対して行った所業、その代価として魅音を犯し続けたこと。写真も撮ってある。 そのようなことを他人にしかも実の妹に話すか? あいつは園崎の頭首になる人間だ。それなのにそんなことを暴露したらそれこそ末代までの恥になる。村の信用とやらも失墜するはずだ。 つまりだ。魅音は誰にも話せるはずは無い。だから今、俺の目の前にいる奴は詩音のフリをした魅音だと思っている。詩音のフリをして俺を脅しに来たのだ。 一旦席を立ち、俺は言葉を紡いだ。 「しかし詩音、あいつは俺の下着を盗もうとしたんだぜ……」 そのまま、自分の机の前に立つ。 「それはわかっています。確かにお姉に非はあります。しかし、それに見合うだけの償いは行ってきたでしょう?」 詩音の語りを聞きながら俺は引き出しを引いた。 「だから、これ以上お姉にちょっかいを出すのはやめてください」 俺は机に常駐してあったイチジク型の携帯浣腸器を数個と罰ゲーム用に使っていた銀色に輝く手錠を一組忍ばせた。 「そうか……確かに筋は通ってるよな……詩音」 ポケットにそれらを忍ばせた後に再び詩音に向き合った。 「なあ、詩音。俺がこのまま魅音に手を出し続けたら、どうなると思う?」 「死ぬでしょうね」 間髪いれずに詩音は言い放った。まるで家畜を見るかのような目で俺を見据えている。一時の逡巡のあとに詩音は立ち上がりながら答えた。 「圭ちゃん。私としてもお姉としてもできるだけ穏便に済ませたいと考えています。だからこれ以上の厄介ごとを起こさないで」 そのまま踵を返す詩音。 「……えっ!」 俺は詩音の両足を両腕で抱くように掴んだ。 「なあ、詩音。それ本当に魅音から聞いたのかよ……」 「な、何を……言って」 むちっとした詩音の制服のスカートから突き出た太ももに指を沿わせる。 「あいつ、写真まで取られてたんだぜ。そんな中であいつがお前に打ち明けるわけねえだろ……」 核心を突く。 「お前、魅音だろ……」 「バ、バカな事を言わないでください」 思ったとおりの反応を見せる詩音に対し、俺は実力行使を決意する。 「なら調べさせてもらうぜ……お前の体をな……」 そのまま足を抱いたまま、詩音の重心をずらした。わずかな悲鳴と共に詩音は床に付した。 そのまま、手錠を取り出し後ろ手にはめる。うつ伏せに拘束された詩音を俺は時間をかけて視姦した。 「……圭ちゃん、ふざけているのならやめてください。……後がひどいことになりますよ」 伏しているのにもかかわらず、詩音は眼光鋭く睨みを利かせた。 「いつもより強気じゃあねえか……でもなあ……」 うつ伏せになっている詩音の制服のスカートをぱっとめくる。純白の下着に包まれた張りのある双丘が顔を出した。そのまま下着をめくり上げ肛口を露出させた。 ───ほら、言った通りじゃあねえか…… この詩音には魅音と同じ位置にほくろがあった。特徴的な形だったのでよく憶えている。 ほくそ笑んだ俺は空気にさらされている詩音のアナルに口をつけた。 「うぁ!! ……あんた、何をやって……」 ───なんだよ魅音……もう慣れっこだろ。このぐらい……それに 「味もあいつと同じ。やっぱりお前、魅音だろ。詩音のフリをしたな……」 やれやれ、こんなことをしてまで俺との仲を切りたかったのか。こいつは。 「お仕置きだな……魅音」 ポケットから携帯用の浣腸器を取り出す。魅音はその容器が何を意味するか気が付いたみたいで、拘束された両手と自由の利く両足を使って抵抗し始めた。 「……手を……離しなさいよ」 「うるせえなあ、お前が初めに突っかかってきたんだろうがよ……っと」 そのまま俺は魅音の両膝の辺りに腰を下ろした。これで動きは封じた。魅音の下着を下ろし、露出した双丘をぐっと外側に押し広げる。見慣れた色と形をした蕾が露になる。俺の唾液によってぬらっとした光沢を引き放っている。 「いくぜ」 そのまま浣腸器を魅音の中に差し込む。指に力を入れて中の溶液を注入していく。 「……や、やめ……く……うあ」 空になった容器を放り投げ新しいものに持ち替える。溶液を注入していくにつれて、魅音はくぐもった艶かしい声を上げた。全てを入れ終わった後に俺は魅音の様子を見る。顔を伺う事は出来ないが腹を手で押さえ、肛口はきゅっときつく結んでいる。今回はえらく効きが良いらしい。 「まあ、普通ならここで出させてやるんだけどな……」 既に息が荒くなり始めていた魅音を見下ろしながら俺はベルトを緩めた。 「はぁ……はぁ、やめ……ろ!」 そそり立ったペニスを魅音のアナルに押し当てた。 「このまま俺のを入れてやるよ……魅音」 ローションをたっぷり垂らした後に俺は一気に中に入れた。 「あう……ぐ!! 痛!うう、ああ……」 「う、おお……今日はやたらと締め付けてくるじゃあねえか……」 いつも魅音のアナルを犯していたが、このときは尋常でないほどの締め付けを感じた。まるで、俺のペニスが喰いちぎられそうなほどであった。もう慣れっこのはずの魅音も歯を食いしばりその苦しみ……いや快楽に耐えているのだ。それもそうだろう。強烈な排泄感と共に挿入されてしまっているのだから。 「動くぜ……魅音」 「くぁ……くっ」 ペニスの先端に魅音の生ぬるい腸液と内容物が感じられた。いつもよりきつい腸壁の蠢きが俺のペニスを襲った。動きに合わせて粘膜が擦れ合う音が部屋に響く。 「うおお、いいぜ……魅音」 俺の下で苦痛に耐えている魅音。その格好は制服に身を包み髪をストレートに下ろしている。まるで詩音だ。 「へへっ、魅音その格好似合ってるじゃねえか。わざわざ俺のために詩音から借りてきてくれたのか?」 返事をしない魅音はただ深く息を吸っているだけだった。 「お前の妹も一度犯してみたかったんだぜ……でも簡単なことだったんだよ。お前がこの格好をしてくれたら良かったんだ……」 腰の動きを加速させる。まるで詩音を犯しているみたいですげえ気持ちいい。 「……やる…………はぁ……ろす……!」 詩音が何かをつぶやいた。腰を振りつつ俺は聞き耳を立てた。 「殺……す……殺して……やる……!」 この期に及んで強がりを見せる魅音だったが、その声はまるで本当に詩音から発せられたものではないかと錯覚した。 「すっげえ、押し返してくるぜ魅音……出そうとしても、出せねえだろ……俺が蓋しちゃってるもんなあ……」 「う……くあ」 くぐもった腹の音が鳴った。魅音にも限界が近づいているのだろう。先ほどの咬みつくような声と間の抜けた腹の音のギャップが俺の射精欲をプッシュした。 「くっ! そろそろ出すぞ、魅音」 そのまま腰を突き立てて魅音の中に全てを注ぎこんだ。射精に合わせて体を振るわせた魅音に俺は声をかけた。 「良かったぜ、魅音……おまえもそろそろ出さねえとな……」 ずっとペニスを引き抜いていく。 「……う、ああ……あ、あ」 長い間魅音に蓋をしていた俺のペニスを引き抜いた。ぽっかりと魅音のアナルは俺のペニスの形にぱっくりと口を開けている。 「さあ、出しちまいな……」 「あ……ああ!!」 魅音の全てがその肛口から噴出していく。水気をはらんだ破裂音が漏れなく付いてきた。白色と透明と茶色の交じり合った色彩が俺の瞳を染めた。もう心地よいと思ってしまう魅音の臭気が俺の鼻腔から脳へと突き抜けていった。 結局、あの後魅音は一切口を利かずに出て行ってしまった。 ───やれやれあの後の処理、大変だったんだぜ…… まあそれに見合うだけの対価は十分いただいたのだが。 自分の部屋で射精の余韻に浸っていた俺にまたもや客が訪れた。 「こんにちは、圭一君」 「おう……レナか。どうしたんだよ」 こいつは竜宮レナ。俺と同い年で仲間思いの優しい奴だ。去年この雛見沢に引っ越してきたらしい。 ───レナを犯したらどうなるんだろうか ときおり見せるかぁいいモードとやらに入って、俺のペニスにはぅはぅとよがり狂うのだろうか。 それとも激情に任せて、俺に汚い言葉を吹っかけてくるのだろうか…… 「……どうしたの、圭一君?」 「あ、ああ……悪りぃ悪ぃ……」 俺の様子を見てくすりと微笑んだレナは言葉を再開した。 「あのね、これ。今日学校で集まりがあってね……」 レナが小さな新聞紙にタッパーを差し出した。そして学校でおはぎを作っていたことを俺に伝えてきた。 「おお、おすそ分けか。サンキュ。」 「ふふ、魅ぃちゃんたちと一生懸命作ったんだよ」 ──────え? 「……魅音もか?」 「そうだよ、圭一君」 俺の中で黒いもやが渦巻いていく。 ───嘘だろ……だって魅音はさっきまで…… 「レ、ナ。このおはぎどのくらい前に作ったんだよ」 「え、っと2,30分ぐらい前かな」 ───馬鹿な。30分前といえば俺が魅音を犯していたじゃないか。 こみ上げてくる不安が徐々に実を結んでいく。 「あのさ、レナ。本当にそれ魅音と作ったのかよ……」 怪訝な表情を浮かべたレナは答えた。 「どうしちゃったの……確かに魅ぃちゃんと作ったよ。知恵先生と校長先生も一緒だったから、気になるなら後で聞いてみたらいいよ」 俺は確かに魅音を犯していた。でもそのとき魅音は別の場所にいた。じゃあ俺が犯していたのは一体誰なんだよ? まさか本当に詩音だったのか……? 俺の家に来ていたのは。でもきちんと確認していたではないか。あの魅音のほくろの位置、そして味も。 ……もしかしたら。どっちとも同じ位置にほくろがあったというのか? 有り得なくは無い。ほくろの位置が似通っている奴なんて大勢いるだろう。それがただ姉妹だっただけで。 ……そうだ! 詩音の護身用のスタンガンはどうした? 詩音なら俺であろうと容赦なく使って来たはずだ。でも……詩音はあの時携帯していなかっただけでは? ただ俺に忠告に来ただけだ。武器のようなものは必要なかった……もしくは故障中だったということも考えられる。 つまり俺は魅音か詩音かの明確な区別が付かないまま、ことに及んでしまったのだ。 ───本当に俺は詩音を犯してしまったのか……? がくがくとタッパーを持つ手が震えた。 「どうしたの、圭一君……顔色、悪いよ……」 レナの言葉など耳に入らなかった。ただあの時の詩音との会話が俺の頭の中で反芻されていたから。 ───なあ、詩音。俺がこのまま魅音に手を出し続けたら、どうなると思う?─── ───死ぬでしょうね─── fin
https://w.atwiki.jp/animech/pages/16.html
アニメ_雛形に関する情報を集めているページです。 このページをお気に入りに追加すると、いつでも最新情報を見ることができます。 Amazon.co.jp ウィジェット ぴったりサイト ★ _雛形のアニメ動画、MAD動画など多数紹介。他のアニメも更新中! ストーリー 公式サイト Wikipedia「●」 ★ 注目の最新情報一覧(ブログ) ★ 感想リスト ★ #blogsearch2 ★ Torrentリスト ★ #blogsearch2 ★ 壁紙リスト ★ #blogsearch2 成分解析 ●の66%は睡眠薬で出来ています。●の18%はハッタリで出来ています。●の10%は玉露で出来ています。●の6%は覚悟で出来ています。 コメント欄 史上最大の無料プレゼントをもう知っていますか? ネットビジネスでトップクラスの ある3人が『業界の嘘』を徹底的に暴いています。 今、一番ダウンロードされている 注目の無料教材です。 封鎖されてしまう前にとりあえず63万円の教材を 無料でもらっておいた方がいいと思います。 → http //www.direct-response-secrets.com/aff/14159/2/ -- 名無しさん (2010-10-01 22 34 34) 名前 コメント ブログやサイトに貼るだけ。お小遣いをゲットしよう! ▼クリックすると関連する動画をすばやく表示します! アニメ ゲーム 無料 トレント 壁紙 ▲PAGE TOP
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/433.html
「はぁ…はぁ、はっ…、け、圭ちゃん…ごめんなさい…もう少しでいいですから…、はぁ…我慢して下さい…、お願い、お願いします」 身体が異常に火照っていた。 俺は、汗まみれの身体をやっぱり汗まみれの詩音の背中に擦り付けてしまいそうになりながら、必死で身体を支えた。 頭がクラクラする、それはきっと汗と詩音の身体から発せられている獣みたいな匂いのせいだと思った、いつもはとてもいい匂いがする詩音の身体が、今は動物みたいに野性的で官能的とも言える香りを発している。 背中がとても熱い、それはきっとこんなに可愛い女の子と、こんなにくっついてしまっているからで、それはきっと… ここが、こたつの、中、だからだ。 始まりは、冬の雛見沢だった。 雛見沢での初めての冬に、俺は悲しいまで惨敗を喫していた…。 身体が、まだまるで寒さに慣れなくて、家でも部活でも登下校中でも俺はただひたすらにがたがた震えているだけだった。 そんな俺を見かねた魅音は、俺にこういってくれたのだった。 うちにもう誰も使ってないこたつがあるから、よかったらもってく?、と。 俺は歓喜した、何故なら俺の部屋には暖房器具というものが無かったから。 しかし、折り悪くその日、魅音は用事が出来てしまって家を夜まで空けなくてはいけないらしい。 でも取りに来てくれるのは構わないよというので、雪がゴウゴウと降る中、俺は少し首をかしげながら魅音の家の物置に向かったら、そこにいたのは、こたつで蜜柑を食べながら、はろろーんと悪戯そうに頬笑む魅音の双子の妹だった。 そこからの事はあまりよくは憶えていない。 二人でいつも通りにじゃれあっていたと思っていたら、魅音の婆さんの声が聞こえてきて血相を変えた詩音に、こたつの中に引きずり込まれたのだった。 そして俺達は閉じ込められてしまったんだ、この、こたつに。 閉じ込められたというのは、どうも物置の中に置いてあった色んなものが、こたつの上や回りに雪崩の様に落ちてきたからの様だった。 というのは、俺達はこたつの中に埋もれきってしまってるから、外の様子がまるで分からないからで、俺は仰向けになった詩音の上に四つんばいを崩したような体勢で、もうずっと動けないでいる。 魅音の婆さんは、ひとしきり魅音を探すと諦めたのか、また何処かに行ってしまった。 それから二人で何とかここから抜け出そうとしてみたもののこたつは、まるでぴくりとも動きもせずに、布も何かに押さえつけられてるのか、全く動きそうも無かった。 問題はいくつもあった。 まずいくら冬とはいえ、こたつの中というのは、相当に熱くて俺達はお互い汗をだらだらだらだらとかきながら、半ば意識朦朧となりかけていた。 …そして、もう一つの問題は互い違いの体勢のせいで、俺は詩音の露になっている太腿と汗にまみれて透けそうになっている薄い緑色の下着を目の前にしている事だ。 それまで一度もそんな風にして見た事のないその場所は酷く肉感的だった。 俺が無理に四つんばいの体勢になっているのも、このせいだ、何もしないでいたら俺は詩音の大事な場所に顔を密着させてしまうのだから。 …俺だって年頃の男なんだから、本当はそうしてしまいたい、詩音の白い太腿に顔を埋めて、まるで変態みたいに大切な所に顔を近付けてみたい。 でも俺は男だから、そして詩音を何だかんだと言っても本当に大切な仲間だと思っていたから、逆にそんな事は絶対出来ないと思ったのだ。 詩音が言うには、魅音が帰ってくるのは夜の8時を回るらしい。 それまでまだまだ時間はあるのに、俺は無理な体勢がたたってフラフラとするぐらい、意識が朦朧とし始めていた。 幸い空気は、僅かな冷気と共に隙間から入ってきて、そのおかげで俺は、もうボロボロだけれど、何とか体勢を保てていた。 異変に気付いた、いや、気付かれてしまったのは詩音の方にだった。 「…圭ちゃん、もしかして……」 詩音の手の動きに気付けなかったのは、意識が朦朧としていたからとは言っても、やはり最悪のミスだった。 「圭ちゃん、あんた…いつからこんな…何でこんな無理してるんですかっ!」 詩音の手が俺の腰を触ると、俺は酷くヒリヒリした痛みと共に腰をびくんと震わせてしまった。 無理に四つんばいになっていたせいで、俺の腰と背中はこたつの発熱する部分にずっと当たってしまって、少しだけ火傷に近い状態になってしまっていたのだ。 詩音の指が、俺の腰をはい回る度に俺の身体はびくんびくんと震えてしまう。 「や、やめてくれ、詩音、大丈夫だから、本当に大丈夫だから、頼む、やめてくれよ…頼む」 …その時、俺は酷く哀れっぽい声を出していたと思う。 だってこのままでは気付かれてしまうと思ったから。 「…熱っ、ズボンの金具が…圭ちゃん、そんな事言ってる場合じゃないんです、自分で分かるでしょう…?」 そんなのは最初から分かってるんだよっ、と言いたくなるのを必死でこらえた。 でもそれよりも怖い事があるから…だからこうやって頼んでるんじゃねぇか…詩音…。 詩音が、俺のズボンに手をかけたのが分かった。 俺は必死に暴れた、今、そんな事されたら…俺はっ! 「やめろ、やめてくれっ、詩音っ、頼むから…」 「暴れないで下さいっ、暴れるなっ!前原圭一っ!…いいじゃないですか、どうせさっきから私のは見てるんですからお互い様です…、そういう事なんでしょう?」 そうだっ、そうなんだけど違う…、違うんだよ、詩音… 詩音は、中々外せない金具にイライラしている様だった。 ふいに詩音の手がズボンから離れた。 そして腰の後ろに回される。 ズボンに吐きかけられる詩音の吐息が少しだけ強まった気がした。 「やめろ…何して、詩音、何する、うっ…」 ジッパーが、少しだけ、開いた。 詩音の熱い息が、強くなった気がした。 く、口で、開けてる…? 俺は身をよじって、必死に拒絶しようとした。 なのに詩音は信じられないぐらい強い力で腰を抑えつけると、更にジッパーを開いていく。 「あ…あ…あ…あああ…」 もう間に合わない…。 身体から力が抜けていく。 気付かれてしまう、これだけは、隠しておきたかったのに…。 そして俺は、自分のこれ以上ないぐらい勃起してしまったものが、戒めを解かれて、柔らかい何かに触れたのを感じた、感じてしまった。 これ、詩音の…顔だ…。 それを考えてしまった瞬間、俺のソレはびくんと震えて、背中にぞくぞくするような快感が奔った。 俺はもう何も言えなかった。 自分を最低だと思った。 仲間だの何だの言いながら、下着を見ただけでこんなになってしまった、こんな状況で。 それだけならまだしも今、こうして詩音の顔に自分の汚いモノを擦り付けたと思っただけでこんなに気持ちいいと思ってしまっている。 …本当に、最低だ。 詩音が、何ていうのかが怖かった。 何となじられても仕方のない事をしているのに、やっぱりそれは怖かった。 怒られて、口を聞いてももらえなくなるんだろうか…、それとも気まずくなって段々と疎遠になってしまうんだろうか… とても、怖い。 ふいに背中に手を回されるのを感じた。 擦られるように優しく背中を撫でてくれている。 「…詩音?」 俺の声は少し震えていたと思う。 「…大丈夫ですよ、圭ちゃん、私は気にしません、だから圭ちゃんもそんなに気に咎めないで下さい」 その詩音の声は今まで聞いた事なかったぐらい、優しくてあたたかくて、俺は汗とも涙とも分からないものをぼろぼろと流した。 詩音に、そう言ってもらえてひとしきり泣いたけど、やっぱり結局事態は解決してなかった。 一向に治まりを見せない俺の一物は、詩音の頬と口にぺたーっとくっつけられたままだったし、腰を持たれてる事で俺の顔は更に詩音の下腹部に近づいて余計に興奮してしまうという事もあった。 「なあ、詩音…やっぱり少し離れるよ、マズイってこのままじゃ…」 相変わらず詩音の顔は見えない。 「…あのですね、圭ちゃん、本当にそれで私が嬉しいと思いますか、自分は何もないのに圭ちゃんにだけ火傷させて」 詩音の言葉は、本当にいつになく優しい。 「…いや、別にだからって男の子のこれ、押しつけられて嬉しいって訳じゃないんですけどね、アハ、ハハハ…」 そう言って詩音は、けだるげに笑った。 そう言えば、俺も何だか全身熱っぽくてやけにだるい気がする…。 何というか…身体に力が入らなくて何だか頭がぼんやりする。 …当たり前か、こたつの中にこんなに長い時間いる事なんて普通あり得ない。 呼吸が鈍くなっているのが分かる、俺も詩音も小さく息を吸って、また小さく吐く。 「…にしても、これ、痛くないんですか?、こんなんなっちゃってますけど…」 それは余りにも唐突だったから、俺は一瞬何の事を言ってるのか分からなかった。 「い、いきなり何言いだすんだよ!」 「…いや、だって全然小さくならないですし…、ぴちぴちで痛くならないんですかねー、って…」 …正直にいうと、今までにないぐらい、痛いぐらいに勃起していた。 全身がだるい中、その部分だけがまるで神経剥き出しになってるみたいに敏感になってる気がする。 理由は、詩音、だ。 正確には、詩音という女の子だと思う。 今までの人生でこんな風に長い時間、女の子と全身が密着するぐらいくっついていた事なんてなかった。 おまけに、それは控え目に見ても相当の美少女で、普段は絶対に見れないような部分まで目の前にあるのだ。 視覚が詩音の柔らかそうな太腿と隠されている下着の部分を捉えている。 触覚が詩音の身体の女の子らしい柔らかさと鼓動を感じている。 聴覚が詩音のけだるげな呼吸と僅かな衣擦れの音を聞き取っている。 嗅覚が俺と詩音のが交じりあった獣みたいな汗の匂いと僅かに残った爽やかな匂いの趾を感じている。 俺は、詩音を大事な仲間だと思っている。 だからこんなのを感じたい訳じゃない、大事な仲間をそんな目で見たいわけじゃない! なのに、身体は少しも言う事を聞いてくれなくて全身が詩音を女だと感じて。 理性だけがそれにあらがっているのに、ゆっくりまるで溶けていく様に何もかもが朧気になっていってしまっている。 …俺は、詩音を仲間だと思っているのに。 だから俺は、その質問にあえて答えないで黙っている事にした。 後になって考えたら、あの質問は俺が泣いてしまったせいで沈んだ空気を詩音なりに戻してくれようとしたんじゃないかな、と思った。 でもこの時はそんな事を考えもしなかった。 けだるい沈黙と空気が、しばらく漂った後、ふいに詩音が大きく溜め息をついた。 俺は緊張しきった自分のモノに、ふいに熱い吐息が吹き掛けられたのを感じて、思わずびくんとそれを震わせてしまった。 …詩音の吐息が、一瞬途絶えた気がした。 しばらくしてもう一度、同じ場所に息を吹き掛けられる、今度はもっと強く! 袋の部分が縮み上がって、竿がびくびくっと震えた。 背筋がぞくぞくして、腰の奥がきゅっと疼くような感覚。 「……そっかぁ、分かりました、圭ちゃん…痛いんじゃなくて…」 …敏感ニナッテルンデスネ? そう言って詩音が嗤った気がした。 俺のモノに更に息が吹き掛けられる。 激しく柔らかく色んな部分に、まるで試す様に。 俺はもう言葉も発する事が出来なくて、まるで呻き声みたいな喘ぎを繰り返すだけになっている。 熱さでぼんやりしてる頭に気持ち良さだけが伝わって、まるで自分が白痴になったみたいだった。 「…圭ぇちゃんのこれ…、面白いです…、男の子って皆、こうなんですか…?」 詩音の声が甘ったるく聞こえたその瞬間、モノを細くて柔らかい何かが大量に撫でていく。 下半身全体に蟻が這っているような痺れを感じて、腰が砕けそうになった。 「…やっぱり髪でも気持ちいいんですね、圭ちゃんのさっきからびくびく震えてます…」 詩音の声はまるで子供みたいに甘くてとろけそうにも聞こえた。 「…しおっ、詩音…やめ、やめてっ…」 何かが崩れていた。 それが怖くて、俺は懇願するように詩音に何回も呼び掛ける。 でも詩音は止めてはくれない。 髪で俺のアレの全てをくすぐる様に撫で回してくる…。 腰が無意識にかくかくと動いて、きっと詩音の肌なんだろう何か柔らかいものにぶつかっていた。 「…?圭ちゃんのから何か…出てきました、…これが…精子ってヤツ…ですか?」 先走りだ、と俺は頭の中でだけ思った、言葉にする余裕はとても無かった。 詩音の動きが止まる。 俺はそれを望んでいた筈なのに、その瞬間、憶えたのは気が狂いそうなぐらいの焦燥感だった。 次の瞬間、何かヌメヌメして温かいモノに俺のが触れているのを感じた。 さっきよりも強い刺激が俺の傘の部分全体を這い回っていた。 …これ…、舌…だ… 詩音が俺のを舐めている、そう、頭が理解した瞬間、腕が勝手に詩音の腰を抱き締め始めて、足が詩音の身体に巻き付き始める。 腰が不器用な前後を繰り返して、詩音の舌が色んな場所に当たるのを感じた。 身体が何かを吐き出したがっていた。 でもまるで何かに遮られるようなもどかしい感じがして、ぼんやりした頭の中がそれだけに埋められていた。 ふいに目の前にあるモノを理解した。 詩音の薄い緑色の下着の向こう側にあるモノの事を考えた。 …構わないよな? 頭の中で何かに問い掛けた。 …もう構わないよな? …もう我慢できなくても仕方がないよな? 頭が自然にその場所に近づいた。 そして詩音の下着の部分に大きな染みと、肌色の何かが透けてみえた瞬間、俺は理性を手放して思わずその場所に吸い付いてしまっていた。 口を付けた瞬間、感じたのは布を舐めた時のすべすべした感じと強い塩気だった。 詩音の身体が大きく痙攣するみたいに動いた。 「やっ、いやです、圭ぇちゃん、あっ、あっ、あっ、きたっ、汚いですっ、そんなとこっ!」 詩音が自分の事を棚に上げて何か言っていたけど、俺の頭にはよく分からなかった。 背中と腰が、まるでトイレを我慢している時みたいに何かに駆り立てられていて、俺はそれを堪える為に必死でただ目の前の部分を吸い続けていた。 詩音の足がぐにゃぐにゃとくすぐられてる時みたいに膝と膝を擦り合わせながら動いていて、口からは短い悲鳴みたいな声とだめといやという言葉がもどかしげに発せられていた。 息苦しくなってそこから口を離す。 ハアハアとまるで全力疾走した後みたいな息が出て、もう出尽くしたと思っていた汗がだらだら出てくる。 詩音の足が、力が抜けたみたいに床に落ちた。 気が付いたら、詩音の呼吸も俺みたいに荒くなってハアハアと声が重なる様に聞こえてきた。 目の前がテレビに砂嵐が走るみたいになって、身体がフラフラしていた。 それなのに、身体は、まるで火が付いたみたいに盛って、消えそうにも無かった。 力が抜け切っている身体をまたゆっくり起こして、詩音のその部分に近付ける。 「……け、圭ちゃん、…だめ…だめです…」 詩音が、とても弱々しい声でだめと繰り返す、その声が聞こえていたのに、俺は止まれなかった、止まりたく、なかった。 「だめ…だめっ!ふあっ、あああああっ…」 詩音のその部分に、舌を這わせる。 ぐっしょりと濡れたその場所をぴちゃぴちゃと犬みたいに舐めた。 詩音が、甘ったるい鳴いてるみたいな声を出した。 構わず舌で濡れてる場所を舐めとるみたいにして、舌を動かし続ける。 足がまた痙攣するみたいに跳ねた。 …何だか身体の中の火が少し消えた気がした。 そのまま、しばらくは何にも言わずにただ舐め続けた。 詩音は途中で声も出せなくなったみたいで、時折、身体を跳ね上げながら、短い喘ぎをあげるだけになっていた。 詩音の秘められた部分は、自身から溢れた液体と俺の舌でべちょべちょになって、薄い肌色が透けて見える程で酷くエッチに見えた。 思わず息を飲み込む、少し震えてしまった。 見ているだけなのに、肩口が震えるぐらい、身体に快感が走って、俺のソレがびくびくと動いた。 訳が分からないぐらい、気持ち良かった。 「……圭ぇ、ちゃんの、また、出てる…」 詩音がまた甘いか細い声で、それを指摘した。 俺はそれを見せてしまっている事にすら、倒錯的な快感を得ていたと思う。 ふいに、ちゅという僅かな音と共にくすぐったいような感触を傘の頭に感じた。 「う、あっ…」 自分でも女の子みたいだ、と思えるような声が出た。 身体が跳ね上がる。 まるで温かいゼリーに指を突っ込んだみたいな感触が、指より遥かに敏感な部分に感じられて、俺はその頃になってようやくそこが詩音の口の中だというのを理解した。 ゆっくりと飲み込まれていくのと同時に、舌が俺の先端をくすぐってくる。 俺のまだ少しだけ被ってる皮が気になるらしい。 舌でいじくられる度に、ピリッとした痛みが襲ってくるのと一緒に今までにない強い快感が襲ってくるのが分かった。 息が、上手く、出来ない。 だから代わりに思いっきり詩音のその部分に吸い付いた。 詩音がくぐもった声をあげた。 俺のその部分に更にキツい痛みと快楽が走ったかと思うと、くるんとした感触が走った。 皮が、剥けた…? それは、今までに味わった事のない感覚だった。 まるでかさぶたを剥いだ内側に舌をあてられたみたいにキツすぎる快楽と痛みが同時に襲ってくる。 ここに至って、ようやく射精の兆候があった。 頭が焼け付いた様に、身体の中の何かを吐き出す事だけを求め始めていた。 俺は自分のそれが詩音の口の中にあるのを、理解しながら思わず反射的に腰を振っていた。 ようやく楽になれる… それだけを考えて、心臓がばくんばくんと動き始める。 腕が自然と詩音のその部分に動いていた。 そして下着を横にずらして直接吸い付こうとした、その瞬間、詩音が俺のモノから口を離した。 「やめっ…、やめてください、圭ちゃん…、お願いっ、…お願いしますっ…」 最初は、今更何を言うんだよと思った。 初めにこんな事始めたのはそっちじゃねぇかよと。 俺がやめてって言った時にやめてくれなかったのに、何で今更…と。 だから構わず、下着を横にズラした。 詩音は、圭ちゃん、圭ちゃんと甘ったるく繰り返しながら、ただ、やめてと口にした。 下着の内側の初めて見るその場所は、肌色の慎ましやかな外側の中に少しだけ大きく口を開いたピンク色の何かが覗いていた。 俺は、誘われる様に、そこに口を伸ばして… 「…ご、ごめんなさい、圭ちゃん…、でも、でも許して下さい…、お願いします…」 動けなくなった。 頭が、今更みたいにゆっくりと思考を始める。 今にも詩音に向かって、襲い掛かりでもしそうな身体を必死で抑える。 そして頭が最初に俺が、考えていた事を思い出した時に俺はもう動く事が出来なくなっていた。 だって、その詩音の声がまるで泣いてるみたいに聞こえたから。 身体の奥の深い部分が、まるで熱を出した時みたいに熱くなっていた。 止まれたのは奇跡に近かった。 全身が神経剥き出しになってるみたいに敏感になっていて、特に快感に対してはそれが著しかった。 詩音の息、肌の感覚、熱…それだけですら俺の身体に快感を与えてくれていた。 だからかも知れない、止められた事にほんの僅かに抵抗を覚えたのは。 最初に始めた詩音に対して今更になってどうして!という反感と、仲間である詩音にここまでやってしまったという後悔と、女の子である詩音を泣かせてしまった後味の悪さと。 その全てがぼんやりとした頭の中でぐるぐると廻るみたいに落ち着きなく動き回ってちっとも考えがまとまらなかった。 その詩音は、先程から身動き一つせずに深めの呼吸を繰り返していた。 時折、息を吐く時に詩音の身体がびくっと震えて、目の前に曝け出された肢体が震える度に俺は気が狂いそうな程の焦燥感に襲われた。 詩音は何を考えているんだろう…。 俺にはそれがまるで分からなくて、正直不安だった。 詩音の顔が見たいと思った。 せめて顔さえ見られれば、少しは色々な事が変わってくるのにと思って、自分に詩音の顔を見る勇気があるのかという事に気が付いて少し落ち込んだ。 もしかしたら無いかも知れない。 ふと、自分達が滑稽に思えた。 こんなに長い間、くっついてるのに、それと同じだけの時間、俺は詩音の顔を見ていない。 ふいに、詩音の身体がモゾモゾっと動いた。 剥き出しのままの俺のモノがなぞられて身体がびくんとしてしまう。 …どうした?と尋ねようとして喉に何かが絡まって上手く声が出せなかった。 俺からは詩音側が見えない。 何かを動かすような音が聞こえてきて、急に冷たい空気が俺の足を撫でた。 不謹慎だとは思ったが、タマがきゅっとなった。 「…圭ちゃん…、もしかしたら…ここから出られるかも…」 擦れたような詩音の声が聞こえてきて、さっきからそんなに時間が経ってないのに、俺はそれを聞くのが随分久し振りのような気がした。 ……待て、外…? 頭が急に冷静になるのと、同時に詩音の身体がゆっくり抜けていくのが分かった。 ……本当に? 詩音が抜けた隙間で、俺も身体を詩音側に向けると、詩音は身体を床に腹這いになって上半身を既にこたつの外に出していた。 慌てて後を追う。 と、隙間から詩音の後頭部の向こうから木の板みたいなのが見えた。 「…何だ、それ?」 思わず口から言葉が漏れた。 「…多分、鬼婆の衣装棚です…、これが上に乗っかってたんですね…」 頭にこの部屋に入った時に見た馬鹿デカくて偉く立派なタンスが浮かんだ。 …なるほど、そりゃ動けない筈だ…。 詩音の目の前にあるのは、あのタンスの引き出しの裏側なのだろう。 持ち上げようとしているみたいだが、中々動かせられないみたいだった。 だから俺は、詩音の上から身体を外に出しながらこう言ったんだ。 「詩音、俺がやってみるよ」 正直に言う。 俺は、この時、やっぱり少しだけは外に出るのを残念に思う気持ちはあったと思う。 …それでも、言い訳をさせてもらえるなら、この時に起きた事だけは俺の本意ではなかった事だけは分かってほしい。 クチュリ、と何かが粘ついたような音が聞こえた。 今更の様に、詩音がえ…あっと戸惑ったような声を出した。 詩音の尻の割れ目に、俺のモノがぴったりハマりこんでいた。 …俺のモノの上側は、何かヌルっとした液体に、濡れてしまっていた。 頭が冷水をかけられた様に冷静になり始めていた。 え、何で…という思いが一瞬、よぎった後に、下着で隠されていた詩音の大事な場所が、それを打ち消す様に脳裏に映し出された。 俺は半ば反射的に腰を退こうとして…、そのまま動けなくなった。 それは抗い難い誘惑だった。 詩音のその場所が、蜜の様に粘り気のある液体を俺のモノに塗しながら、僅かに吸い付く様にパクパクと動いていた。 引こうとする俺の動きで、妙に官能的に聞こえるクチュリという音が再び聞こえてきて、俺の背筋をゾクゾクとさせた。 相変わらず詩音の息は荒いハァハァという音を響かせていて、俺の目の前にある首筋は汗に濡れて少しほつれた髪の毛の間からほんのり赤く染まった肌を覗かせていた。 詩音がほんの僅かだけ振り向く。 その目は、まるで俺に何かを哀願しているみたいで、それで俺はもう止まれなくなった。 詩音の入り口に擦り付ける様にしながら、下半身をゆっくり前後に動かすと、ニチャアと粘液がとろけたような音が聞こえて、俺のモノに自分で慰めている時とは比べられない程の快楽が走った。 「やっ…、圭ぇちゃ…、駄目っ、駄目です…」 詩音は首を振りながら、やけに擦れた色っぽい声をあげて、俺を止めようとしてきたけど……こんなの止まれる訳ないじゃねぇか! 普段仲良くしてる友達の見てはいけない表情を見て、しかもそんな顔をさせているのは、俺自身だった。 それに…それに! 詩音だって感じてるじゃねぇかッッッ!!! 俺は答えずに、詩音の身体をぎゅっと掴むと、詩音のその部分にもっと押し付ける様にして、さっきよりもっと深く突きこんでいく。 グチュウとイヤらしい音が響いて、詩音が身体をガクガクっと震わせ、声にならない悲鳴をあげた。 「……―――――…っふぁあぁ……んンンっ…」 その声が微かに甘いのを聞いて、俺は確信した。 詩音も、感じてる…ッ。 もう、止まれない。 腰が勝手に加速していく。 その度に粘ついた音は激しさを増して、詩音から溢れる液体もダラダラと量を増していく。 詩音は、耳まで真っ赤にして、頭を下げて必死で声を堪えている様だった。 それでも、時折、洩れる、その声が、俺の理性を、更に、甘く、溶かしていく…ッ! 気付けば、俺も詩音も折角炬燵から半身を出す事が出来たのに、中にいた時と同じぐらい汗をだらだらとかいていた。 気が狂ってしまいそうな程、詩音と敏感な部分を擦り合わせたけど…それでも、まだ、全然、足りない。 身体の中で欲望が燃えたぎっていて、それを詩音の中に吐き出したくて仕方なかった。 …けど、だけど、それだけは駄目だと、頭の中で何かが告げていた。 それだけはやってしまってはもう自分にも言い訳が出来ない。 …でも、もう身体に抑えが効かなかった。 無意識の内に身体が詩音のその部分に近づいていってしまう。 でも、詩音は、きっと今までの行為だって望んだ訳じゃなくて仕方なしにだったのだろうけど、それだけは許してくれなかった。 「はぁ…はぁ…だめ、圭ちゃ…、それだけは、だめ、です…」 そう言って身をよじって、僅かにでも俺から身体を離そうとする。 どうしてどうしてどうしてどうして…… ドウシテッ!? 俺をこんな風にしておいてどうして今更こんな… 俺のちんちんは、今までなった事もないぐらい緊張仕切って痛いぐらい張り詰めてた。 詩音のあそこから粘ついた液体が出てくるのと同じように先走りが止まらなくて、堪えきれなくて腰が自然とかくかくと動くけど、詩音がよけるから、どうしても膣内に入れなくて。 ただどうしようもないぐらいイヤらしく聞こえるニチャニチャという音が酷く大きく聞こえた。 「……詩音、頼む、お願いだ…お願いだから入れさせてくれよ…、頼む、頼むから…」 久し振りに出た自分の声は、酷く擦れて哀れっぽく聞こえた。 喉が粘つく。 詩音が、少しだけ、こちらを見た。 詩音も何かを必死で堪えているような顔をしている気がした。 「…だめです、だめなんです、圭ちゃん…、だって、これは事故、でしょう?」 だから、だめです、と詩音はやけに途切れ途切れに喋った。 何故だか胸がカッと熱くなって、俺は半ば腰を叩きつける様にして詩音の部分に擦り付けた。 詩音が一瞬、大きく仰け反って声になってない声を洩らし、次に何かから顔を隠す様に縮こまった。 その何かを守るような姿勢を見た途端、俺の胸が酷く切なくなって目から何か熱いものが零れた。 そして俺の口は、俺が意識しないままに、とんでもない言葉を発していた。 「でも、俺、詩音が好きなんだっ……」 何故か頭の片隅が今更の様に冷静になった。 <続く>
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/101.html
「…っ」 頭がガンガンする。鈍い頭の痛みと直接的な手首の痛みで少しずつ意識が現実に引き戻される。 「やっと起きた?圭一君?圭一君がお寝坊さんだから 魅ぃちゃんはレナがお持ち帰りしちゃったよ」 「…レナ?」 ぼんやりしていた視界がクリアになってきた先には 「み…魅音!?」 「いやああああああああ!見ないで!圭ちゃん見ないでぇぇ!」 紅に染まる教室の一角。両腕を縛られて寝転ぶ俺の前には 同じように両腕を縛られ衣服はだけた魅音が レナに押し倒され無理やり足を開かされていた。 「レナ、お前…!何してんだよ!!!」 「ほら、魅ぃちゃん?だーいすきな圭一君が見てくれてるんだよ? もっと可愛い声で鳴いてあげなよ」 震える魅音の耳に唇を寄せそっと息を吹きかけるよう囁く。 疲労と快感と嫌悪感がぐちゃぐちゃになったような魅音の表情は 普段、俺達をリーダーとしてひっぱる勝気な「園崎魅音」とすぐに結びつかなかった。 「んあっ…アアぁっ、やだ!レナ!けいちゃっ、アァ!」 レナは魅音の豊満な胸に吸い付きながら白く細い指を魅音の中に入れこねくり回し続けた。 「く…」 俺は一瞬刺激の強い魅音の痴態に目を奪われたものの 泣き崩れる魅音の表情に耐え切れなくなりせめてもと頭を地面につけて目を逸らすしかない。 「圭一君、これは罰ゲームなんだよ?ちゃんと魅ぃちゃんを見てあげて。 じゃないともっと酷い事を魅ぃちゃんにしちゃうよ」 レナは左手に握り締めた鉈を魅音の左脚にゆっくり突き立てる。 白い肌にツゥ…と紅い線が伸びていく。 「痛っ、アアアっ、あぐっ…レ…ナ、ごめん、ごめんなさ、あぅ…」 魅音の悲痛な喘ぎ声が響く。思わず俺は顔を上げた。 「なっ…!レナ!!お前いい加減にしろよ!!…っ、俺はちゃんと見てるだろ」 「アハハハハハハハ!魅ぃちゃんは痛いのが気持ちいいのかな? それとも圭一君に見られて感じる?さっきから何回もイってるのに魅ぃちゃんは欲張りさんだね」 レナは暴言を吐きつつも俺が魅音を見ているのを確認すると鉈を捨て、 余った左手は魅音の乳首を弄る事に費やす。 「ああっ、んあっ、はぁっ…!駄目…もうだめぇっ」 くちゅくちゅと激しい水音と魅音の嬌声がほぼ同時に止んだ。 「はぁ…はぁ…は…」 魅音の首ががくっと力なく項垂れた。どうやら失神してしまったらしい。 「………っ」 いつも皆で楽しく過ごしているはずの教室なのに 違う空間に迷い込んでしまったような錯覚を覚える。 なんで?どうしてこんな事になってるんだ? 確か放課後、魅音に呼び出されて…―――――――― 「え…?これ俺に?」 渡されたのはピンクのハート型の箱に可愛らしい赤いリボンでラッピングされたチョコレート。 そう、今日はバレンタインデーだった。 「お、おおおじさんね…日頃圭ちゃんにはお世話になってるし、感謝の気持ちだよ!うん!」 「アハハ。有難うな、魅音。お前からもらう物だと タバスコでも入ってるんじゃないかって疑っちまうぜ」 「ひどーい!圭ちゃん!で、でも今回は絶対にそんな事…してないよ」 「…?なんでだ?」 頬を染めて下を俯く魅音。おいおい、なんだか可愛いぞ。ちょっぴり期待してしまう。 「だ、だっておじさんが圭ちゃんに作ったそのチョコは…」 ゴッと鈍い音がした。後頭部に焼ける熱さを感じる。 「圭ちゃん!」と焦ったような魅音の声が聞こえた気がした。 …――――――――――――――――――――― 「あははははははははははははは!!!」 レナの高笑いで回想からハっと我に返る。 俺は魅音からチョコをもらった時に誰かに殴られた? ぼやける頭で今の状況を必死に整理する。俺を殴ったのはレナ? 「魅ぃちゃん、イキ過ぎて気絶しちゃった。レナを裏切るからこうゆう目に合うんだよ? レナも圭一君が大好きだったのに。抜け駆けするなんて酷いよ、魅ぃちゃん!」 まるでレナは壊れた人形に興味がなくなった子供のように 魅音を地面に叩きつけると俺の方に歩みよってきた。 手には禍々しく光った鉈を手にしたまま。 俺はふと自分の横に魅音からもらったチョコレートが ズタズタに崩されて転がっているのに俺は気づいた。 「…っ!お、おい!レナ!お前どうしちまったんだよ!なんだよ、これ! お前はこんな心無い事をする奴じゃないだろ!?聞いてんのかよ!?」 悲しさと悔しさで涙が浮かぶ。おかしい。レナはこんな奴じゃない! 「圭一君は相変わらず鈍感だねぇ?でも身体は素直だよねぇ? 魅ぃちゃんのエッチな姿見て股間を膨らませてたんじゃないの?」 その言葉を頭が理解するよりも早く身体がビクっと素直な反応を返す。 すかさずレナが俺の股間を痛いぐらいに蹴飛ばしてきた。 「ウぁっ…!!!」 なんともいえない感覚に俺はのた打ち回る。 レナは鉈を俺の横に放り出すと 悶える俺を仰向けに押さえつけて圧し掛かってきた。 「んぐっ!んんんっ!」 俺の顔を白い手で拘束してきたと思ったら乱暴に唇を重ねられる。 「レナ…!ぅ…は…」 叫ぼうと開いた俺の口に今度は舌が入り込んできた。 女の子とキスなんてした事ない俺は、レナの甘い香りと柔らかい舌に酔いそうになる。 レナにされているのか、俺の方からレナを貪っているのか分からなくなってきた頃には お互いの唾液で口周りはべとべとになっていた。 「圭一君、女の子とこうゆう事するの初めて?」 「…」 「アハハ。相変わらず圭一君は分かりやすいなぁ」 気持ちの良いぐらいの笑顔でレナが笑い飛ばす。 でも目はちっとも笑っていなくて、どこか影があるように見えて仕方ない。 「で、もっとここは気持ちよくなっちゃったんでしょ?」 ズボンの上から膨らみを撫でられたかと思うと強く摘まれ上下される。 「ィ…」 魅音のあんな姿を見て、レナにねちっこいキスをされ 不謹慎ながらも下半身は収まりがつかなくなっていた。 「圭一君、ズボンに染みが出来てる。苦しいだろうからズボン脱がしてあげるね」 「…!や、やめ!」 「圭一君のオットセイかぁいい~!はぅっ」 パクっとまるでアイスでも食べるかのようにレナの口内に含まれる。 「ヒっ!あ、ああっ…ぐっ!」 生暖かいレナの口は信じられないぐらいに気持ちよかった。 こんなのレナじゃないと頭で分かっていても腰が揺れて止まらない。 「っ、んぅ…ふ…ぅ…」 「うぁ!レナ!レナ!も…」 俺は無様にもレナの口内に欲望を放ってしまった。 「あは☆圭一君の不味ーい。出したのにこんなにカチカチだね。こっちはどうかな?」 まだ余韻が冷めないというのに あろう事かぬるぬるした細い指でとんでもない所に指を突き入れられる。 そのまま余った手で玉を揉みしだかれ、 口で亀頭を吸われてしまえばひとたまりもなかった。 「い!っ…!あ、ひぃ、あああぁっ、あァ…!」 恥ずかしいとかコンナ事とか考える事すら出来ない。二度目の絶頂はすぐそこ。 「何?またイクの?でも駄目だよー。圭一君ばかりずるいんだから。はぅ☆」 もうイキそうというところで愛撫をピタっと止められる。 …苦しい。これではほとんど拷問だ。 「れ、な…っ」 「レナも気持ちよくなりたいな。見て圭一君、 レナのこここんなにぐちゃぐちゃなんだよ?レナのここに圭一君は入れたくない?」 レナはスカートをめくり上げ、下着を足首までずらすと、 人差し指と中指で中を拡げて見せた。 ぬらぬらと濡れたレナの中を見て 興奮が余計に高まってしまう。思わず喉が鳴る。 「ちゃんとお願いしてみなよ。家畜なら家畜らしくお願いしなきゃ」 レナは敏感になってる俺の息子を思いっきり握り締める。 「ヒっ…!!い、痛い!レナ!」 「”お願い”するんでしょ?ほら」 「い、れさせてくれ…」 「圭一君は言葉遣いが悪いね。もっと丁寧にお願いしないと虐めちゃうよ」 このままじゃ焦らされて気が狂う。 「…レナの中に俺のだらしないペニスを入れさせて下さい…!」 「うん、合格。見て、圭一君。レナの中に圭一君が入っちゃうよ」 ゆっくりとレナの体重が俺の身体にかかっていく。 ズルズルと俺の息子がレナの中に埋まっていく。 きゅうきゅう締めつけられて待ち焦がれていた快感に 俺は手が動かせないじれったさを感じながらも快感に従うように 腰を揺らし始めるしかなかった。 「あはっ…ん、ああ!圭一君、圭一君。イイ、いいよぉ」 レナも腰を激しく上下に動かす。止まらない。何もかも。 「はっ、はぁ…!れな…っ…んっ…!ア」 どちらともつかない嬌声が漏れる。すぐにイってしまいそうだ。 「んっ…ぃ!」 「ね…圭一…君、私、圭一君をね…どうしたら独り占めできるか考えたの」 レナは右手にそっと鉈を握り締める。 「はっ…っ…?」 警告を知らせる鐘が頭に響いてるのに身体は動かない。動かせない。 「圭一君が私と同じ快感の中で死ねたら幸せだと思わない?」 彼女の鞄の中にあったのは青い包みの可愛らしいチョコレート。 さっきまで汗を流し、快楽に頬を紅潮させていたはずの彼女は 残酷な笑顔でこの世の物とは思えない位に綺麗に笑った。 …――――――――終
https://w.atwiki.jp/baccano/pages/108.html
スクウェア・エニックス/Gファンタジーコミックススーパーデュラララ!!1 デュラララ!!2 デュラララ!!3 デュラララ!!4 デュラララ!! 罪歌編1 デュラララ!! 罪歌編2 デュラララ!! 罪歌編3 デュラララ!! 黄巾賊編1 デュラララ!! 黄巾賊編2 デュラララ!! 黄巾賊編3 概要 原作との主な違い スクウェア・エニックス/Gファンタジーコミックスデュラララ!! Re;ダラーズ編(1) デュラララ!! Re;ダラーズ編(2) 概要 原作との主な違い アスキー・メディアワークス/シルフコミックス(作画:藤谷いずこ)デュラララ!! 3way standoff -alley-1 デュラララ!! 3way standoff -alley-2 アスキー・メディアワークス/シルフコミックス(作画:藤谷いずこ、連載:シルフ)デュラララ!! Relay 1 デュラララ!! Relay 2 アスキー・メディアワークス/電撃コミックスNEXT(作画:梅津葉子、連載:電撃マオウ)みにでゅら1 みにでゅら2 みにでゅら3 みにでゅら4 スクウェア・エニックス/Gファンタジーコミックススーパーデュラララ!!アンソロジーコミック『デュララブ!!』 デュラララ!!アンソロジーコミック『デュララブ!!×2』 “まるごと1冊”電撃文庫コミック お試し読み sideA 電撃文庫のスペシャルコミック&電撃各誌コラボ出張版『〜デュラララ!! 3way standoff -alley- 電撃文庫マガジン出張版〜』(作画:藤谷いずこ) スクウェア・エニックス/Gファンタジーコミックススーパー デュラララ!!1 定価:\627E 2009/12/26発売 159P 東京・池袋。非日常に憧れる気弱な少年・帝人。彼はこの街で様々な出逢いを体験をする。天真爛漫なストーカー少女・魔に魅せられた高校生・引き籠りの天才闇医者・快楽主義の情報屋・池袋最強の男、そして…漆黒のバイクを操る“首無しライダー”!? 電撃文庫の大人気小説、ついにコミック化!! デュラララ!!2 定価:\627E 2010/6/26発売 162P 非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人を池袋は裏切らない! 歪んだ愛を貫く姉弟、謎のカラーギャング・ダラーズ、そして…池袋最強の男!? 今最も熱い、ハイテンション都市ファンタジー待望の第2巻!! デュラララ!!3 定価:\627E 2010/12/27発売 160P 見つめ合えない二人の、すれ違う想い… 竜ヶ峰帝人が池袋で出会った一人の美少女。彼女の首には傷口を縫い合わせたような跡があった。そんな少女を追いかけてきたのは池袋の都市伝説“首無しライダー”!! 驚いた帝人はと少女を連れ去り、自宅に匿ってしまうが…。 デュラララ!!4 定価:\627E 2011/6/27発売 歪んだ“愛”が、街を切り裂く――!! 池袋で増殖し続ける噂のカラーギャング「ダラーズ」。そのチームの創始者こそ、竜ヶ峰帝人のもうひとつの姿だった。歪んだ愛が起こした事件は帝人の動きをきっかけに1点に収束する! 大ヒット都市ファンタジーコミック第1章完結!! デュラララ!! 罪歌編1 定価:\627E 2012/2/27発売 164P 愛してるわ、平和島静雄!! 池袋で起こった連続通り魔事件。事件と時を同じくしてチャットに謎の書き込みをするH.N.“罪歌”、その正体と目的とは――!? コミック版「デュラララ!!」新章開幕!! デュラララ!! 罪歌編2 定価:\627E 2012/9/10発売 159P 私は静雄に会いたいわ。早く早く早く――――。 池袋に現れた連続通り魔。事件とシンクロしてチャットに現れる、謎のH.N.罪歌。それは過去、新宿に存在した妖刀の名前と同じものだった! そして罪歌はチャット上で何度も平和島静雄の名を呼び続ける。まるで、愛する者に捧げる歌のように…。 デュラララ!! 罪歌編3 定価:\627E 2013/3/27発売 186P 私達は、人類全てを愛してるの 謎のH.N.罪歌から書き込まれるチャットへの愛の言葉。それと時を同じくして50人以上の人々が辻斬りに遭う、池袋史上最悪の傷害事件が発生。罪歌の目的は“平和島静雄"!! それを知った静雄は殺(愛)し合うため、南池袋公園に急行する…。DRRR!!(デュラララ)第2章、ついに完結!! デュラララ!! 黄巾賊編1 定価:\607E 2013/10/26発売 164P くそっ…俺を…俺をここに引き戻しやがって ナンパな高校生・紀田正臣。彼には親友にも言えない秘密があった。しかし、とある事件をきっかけに、正臣は自らの哀しい“過去"に立ち向かう…。コミック版「デュラララ!!」第3章開幕――!! デュラララ!! 黄巾賊編2 定価:\617E 2014/5/27発売 今明かされる、紀田正臣の過去――。 カラーギャング・黄巾賊のアジトに侵入した杏里。追い詰められた彼女を助けに現れたのは、池袋の都市伝説“首無しライダー"。この事件をきっかけに、池袋の街がざわつき始める。黄巾賊リーダー・紀田正臣は自らが逃げた『過去』と、再び向き合うことになるが…。「デュラララ!!」第3章コミック版、第2巻登場――!! デュラララ!! 黄巾賊編3 定価:\617E 2015/1/27発売 寂しがり屋な“過去"を追え! ダラーズのボスの正体を知るために、臨也のマンションへとやって来た正臣。そこで知った衝撃の事実とは――!? コミック版『デュラララ!!』、第3章堂々完結!! 巻末に『デュラララ真伝!! 二人はなかよし』、『デュラララ真伝!! 二人はなかよし2』掲載。 概要 『月刊Gファンタジー』2009年7月号から連載開始。作画は、茶鳥木明代。 原作との主な違い スクウェア・エニックス/Gファンタジーコミックス デュラララ!! Re;ダラーズ編(1) 定価:\607E 2015/7/10発売 178P じゃ、ゲームを始めようか 高校2年目のGWを平凡に迎えようとしていた竜ヶ峰帝人。しかし、そんな帝人のもとに一部のダラーズが暴走しているとの情報が入る。暗躍を続ける臨也、帝人の秘密を知る後輩、そして、見知らぬ少女に命を狙われる静雄…それぞれの思惑が交錯し、池袋は再び混沌の渦と化す。「デュラララ!!」本伝コミック、作画を新たに新章開幕――!! デュラララ!! Re;ダラーズ編(2) 定価:\607E 2016/2/10発売 183P あの野郎! 絶対(ぜってえ)殴る!!! 謀略智略奸計奇計の申し子・臨也の嘲笑が響く「バケモノが人間的に成長したって意味がないだろ?」 最強無敵猪突猛進の取り立て屋・静雄が吼える「あの野郎! 絶対殴る!!!」 臨也の張り巡らせた罠に嵌められ四面楚歌の静雄――。暴走を始めたダラーズの暴挙に立ちすくむ帝人…。池袋を舞台に描く若者たちの熱過ぎる“今"が圧倒的人気を博す、「デュラララ!!」本伝コミックの第2巻!! 概要 『月刊Gファンタジー』2014年12月号から連載開始。作画は、あおぎり。 原作との主な違い アスキー・メディアワークス/シルフコミックス(作画:藤谷いずこ) デュラララ!! 3way standoff -alley-1 定価:\648E 2014/3/22発売 162P 電撃文庫の大人気小説『デュラララ!!』のゲーム版コミカライズ! 池袋に転入してきた少年・ヨシヨシ。彼が街で出会ったものとは…。静雄と2人でティータイム?臨也と探偵ごっこ?裏通りで起こるもう1つの物語! デュラララ!! 3way standoff -alley-2 定価:\648E 2014/10/21発売 178P 『デュラララ!!』ゲーム版公式コミカライズ! 少年・ヨシヨシが出会った"2人の"首なしライダーが呼んだ、池袋全体を揺るがす事件とは…。帝人、正臣、杏里、臨也、静雄、セルティに新羅…原作人気キャラも勢揃いする、もう1つの『デュラララ!!』。 アスキー・メディアワークス/シルフコミックス(作画:藤谷いずこ、連載:シルフ) デュラララ!! Relay 1 定価:\648E 2015/3/19発売 162P 電撃文庫の大人気作『デュラララ!!』の最新ゲームを早くもコミカライズ!池袋で、臨也、静雄、そしてセルティの周りを「リレイ」するアタッシュケースが呼んだ、新たな事件とは――。 デュラララ!! Relay 2 定価:\648E 2015/12/19発売 178P 電撃文庫の大人気作『デュラララ!!』の最新ゲームをコミカライズ! 冬の池袋で流行した「アロマ」には、人を怪力にする力があった!? 混乱に陥る街で、帝人が、静雄が、セルティが取った行動とは……! アスキー・メディアワークス/電撃コミックスNEXT(作画:梅津葉子、連載:電撃マオウ) みにでゅら1 定価:\616E 2014/4/10発売 132P ちいさくなった『デュラララ!!』キャラクターたちが池袋を舞台に大暴れ! 現実・非現実が入り混じる街では今日も事件がいっぱい! みにでゅら2 定価:\616E 2015/1/10発売 132P 『デュラララ!!』公式ミニキャラコミック!ちいさくなったキャラクターたちがゆるーく大暴れ!本編の裏側であった「かもしれない」ギャグストーリーを楽しめる。 みにでゅら3 定価:\616E 2015/7/9発売 132P 『デュラララ!!』公式ミニキャラコミック!ちいさくなったキャラクターたちがゆるーく大暴れ!本編の裏側であった「かもしれない」ギャグストーリーを楽しめる。 みにでゅら4 定価:\616E 2016/1/8発売 132P 『デュラララ!!』公式ミニキャラコミック! 本編の裏側であった「かもしれない」ギャグストーリーを楽しめる。4巻は来神高校時代の体育祭や、青葉と帝人が岸谷森厳と出会ってしまうなど、多彩なエピソードを収録! スクウェア・エニックス/Gファンタジーコミックススーパー デュラララ!!アンソロジーコミック『デュララブ!!』 定価:\617E 2010/6/26発売 164P デュラ、ラブ!!みんな「デュラララ!!」が好きだ!愛している! 成田良悟の大人気小説『デュラララ!!』。そこには凄い奴らが集う。人気イラストレーター、大物漫画家、注目の新人作家、そして原作者やキャラクターデザイナー? そんな彼らが繰り広げるアンソロジーコミックがあるなんて! 楽しみだなあ。楽しみだなあ。楽しみだなあ。 執筆陣 茶鳥木明代/PEACH-PIT/藤原ここあ/絶叫/さめだ小判/山本ケイジ/もち/赤井ヒガサ/柊裕一/太田優姫/吉村英明/乃花タツ/高木かな子/青桐良/宇川あみ/川上真樹/轟斗ソラ/高透レイコ/NAOE/長岡千秋/仲間弘晃/古沢コウ/ミヤミヤミ/間薙/ISORA デュラララ!!アンソロジーコミック『デュララブ!!×2』 定価:\648E 2015/1/27発売 デュラ、ラブ!!デュラララ!! への愛は止まらない!! 大人気小説「デュラララ!!」の公式アンソロジー第二弾が満を持して登場! 人気イラストレーターによる美麗イラスト。人気漫画家が紡ぐ、描き下ろしストーリーの数々! デュラ愛がぎっしりつまった豪華すぎる一冊! 執筆陣 赤井ヒガサ、鈴木次郎、ヨシノサツキ、ウダノゾミ、汐田晴人、NAOE、水沢翔他 “まるごと1冊”電撃文庫コミック お試し読み sideA 2012年電撃文庫MAGAZINE 9月号付録 『デュラララ真伝!! 二人はなかよし2』(『デュラララ!!×外伝!?』に収録済み)を茶鳥木明代がコミック化したものが収録されている。 デュラララ!! 黄巾賊編3に収録。 電撃文庫のスペシャルコミック&電撃各誌コラボ出張版 『〜デュラララ!! 3way standoff -alley- 電撃文庫マガジン出張版〜』(作画:藤谷いずこ) 2014年電撃文庫MAGAZINE 11月号付録
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/424.html
「はぁ…はぁ、はっ…、け、圭ちゃん…ごめんなさい…もう少しでいいですから…、はぁ…我慢して下さい…、お願い、お願いします」 身体が異常に火照っていた。 俺は、汗まみれの身体をやっぱり汗まみれの詩音の背中に擦り付けてしまいそうになりながら、必死で身体を支えた。 頭がクラクラする、それはきっと汗と詩音の身体から発せられている獣みたいな匂いのせいだと思った、いつもはとてもいい匂いがする詩音の身体が、今は動物みたいに野性的で官能的とも言える香りを発している。 背中がとても熱い、それはきっとこんなに可愛い女の子と、こんなにくっついてしまっているからで、それはきっと… ここが、こたつの、中、だからだ。 始まりは、冬の雛見沢だった。 雛見沢での初めての冬に、俺は悲しいまで惨敗を喫していた…。 身体が、まだまるで寒さに慣れなくて、家でも部活でも登下校中でも俺はただひたすらにがたがた震えているだけだった。 そんな俺を見かねた魅音は、俺にこういってくれたのだった。 うちにもう誰も使ってないこたつがあるから、よかったらもってく?、と。 俺は歓喜した、何故なら俺の部屋には暖房器具というものが無かったから。 しかし、折り悪くその日、魅音は用事が出来てしまって家を夜まで空けなくてはいけないらしい。 でも取りに来てくれるのは構わないよというので、雪がゴウゴウと降る中、俺は少し首をかしげながら魅音の家の物置に向かったら、そこにいたのは、こたつで蜜柑を食べながら、はろろーんと悪戯そうに頬笑む魅音の双子の妹だった。 そこからの事はあまりよくは憶えていない。 二人でいつも通りにじゃれあっていたと思っていたら、魅音の婆さんの声が聞こえてきて血相を変えた詩音に、こたつの中に引きずり込まれたのだった。 そして俺達は閉じ込められてしまったんだ、この、こたつに。 閉じ込められたというのは、どうも物置の中に置いてあった色んなものが、こたつの上や回りに雪崩の様に落ちてきたからの様だった。 というのは、俺達はこたつの中に埋もれきってしまってるから、外の様子がまるで分からないからで、俺は仰向けになった詩音の上に四つんばいを崩したような体勢で、もうずっと動けないでいる。 魅音の婆さんは、ひとしきり魅音を探すと諦めたのか、また何処かに行ってしまった。 それから二人で何とかここから抜け出そうとしてみたもののこたつは、まるでぴくりとも動きもせずに、布も何かに押さえつけられてるのか、全く動きそうも無かった。 問題はいくつもあった。 まずいくら冬とはいえ、こたつの中というのは、相当に熱くて俺達はお互い汗をだらだらだらだらとかきながら、半ば意識朦朧となりかけていた。 …そして、もう一つの問題は互い違いの体勢のせいで、俺は詩音の露になっている太腿と汗にまみれて透けそうになっている薄い緑色の下着を目の前にしている事だ。 それまで一度もそんな風にして見た事のないその場所は酷く肉感的だった。 俺が無理に四つんばいの体勢になっているのも、このせいだ、何もしないでいたら俺は詩音の大事な場所に顔を密着させてしまうのだから。 …俺だって年頃の男なんだから、本当はそうしてしまいたい、詩音の白い太腿に顔を埋めて、まるで変態みたいに大切な所に顔を近付けてみたい。 でも俺は男だから、そして詩音を何だかんだと言っても本当に大切な仲間だと思っていたから、逆にそんな事は絶対出来ないと思ったのだ。 詩音が言うには、魅音が帰ってくるのは夜の8時を回るらしい。 それまでまだまだ時間はあるのに、俺は無理な体勢がたたってフラフラとするぐらい、意識が朦朧とし始めていた。 幸い空気は、僅かな冷気と共に隙間から入ってきて、そのおかげで俺は、もうボロボロだけれど、何とか体勢を保てていた。 異変に気付いた、いや、気付かれてしまったのは詩音の方にだった。 「…圭ちゃん、もしかして……」 詩音の手の動きに気付けなかったのは、意識が朦朧としていたからとは言っても、やはり最悪のミスだった。 「圭ちゃん、あんた…いつからこんな…何でこんな無理してるんですかっ!」 詩音の手が俺の腰を触ると、俺は酷くヒリヒリした痛みと共に腰をびくんと震わせてしまった。 無理に四つんばいになっていたせいで、俺の腰と背中はこたつの発熱する部分にずっと当たってしまって、少しだけ火傷に近い状態になってしまっていたのだ。 詩音の指が、俺の腰をはい回る度に俺の身体はびくんびくんと震えてしまう。 「や、やめてくれ、詩音、大丈夫だから、本当に大丈夫だから、頼む、やめてくれよ…頼む」 …その時、俺は酷く哀れっぽい声を出していたと思う。 だってこのままでは気付かれてしまうと思ったから。 「…熱っ、ズボンの金具が…圭ちゃん、そんな事言ってる場合じゃないんです、自分で分かるでしょう…?」 そんなのは最初から分かってるんだよっ、と言いたくなるのを必死でこらえた。 でもそれよりも怖い事があるから…だからこうやって頼んでるんじゃねぇか…詩音…。 詩音が、俺のズボンに手をかけたのが分かった。 俺は必死に暴れた、今、そんな事されたら…俺はっ! 「やめろ、やめてくれっ、詩音っ、頼むから…」 「暴れないで下さいっ、暴れるなっ!前原圭一っ!…いいじゃないですか、どうせさっきから私のは見てるんですからお互い様です…、そういう事なんでしょう?」 そうだっ、そうなんだけど違う…、違うんだよ、詩音… 詩音は、中々外せない金具にイライラしている様だった。 ふいに詩音の手がズボンから離れた。 そして腰の後ろに回される。 ズボンに吐きかけられる詩音の吐息が少しだけ強まった気がした。 「やめろ…何して、詩音、何する、うっ…」 ジッパーが、少しだけ、開いた。 詩音の熱い息が、強くなった気がした。 く、口で、開けてる…? 俺は身をよじって、必死に拒絶しようとした。 なのに詩音は信じられないぐらい強い力で腰を抑えつけると、更にジッパーを開いていく。 「あ…あ…あ…あああ…」 もう間に合わない…。 身体から力が抜けていく。 気付かれてしまう、これだけは、隠しておきたかったのに…。 そして俺は、自分のこれ以上ないぐらい勃起してしまったものが、戒めを解かれて、柔らかい何かに触れたのを感じた、感じてしまった。 これ、詩音の…顔だ…。 それを考えてしまった瞬間、俺のソレはびくんと震えて、背中にぞくぞくするような快感が奔った。 俺はもう何も言えなかった。 自分を最低だと思った。 仲間だの何だの言いながら、下着を見ただけでこんなになってしまった、こんな状況で。 それだけならまだしも今、こうして詩音の顔に自分の汚いモノを擦り付けたと思っただけでこんなに気持ちいいと思ってしまっている。 …本当に、最低だ。 詩音が、何ていうのかが怖かった。 何となじられても仕方のない事をしているのに、やっぱりそれは怖かった。 怒られて、口を聞いてももらえなくなるんだろうか…、それとも気まずくなって段々と疎遠になってしまうんだろうか… とても、怖い。 ふいに背中に手を回されるのを感じた。 擦られるように優しく背中を撫でてくれている。 「…詩音?」 俺の声は少し震えていたと思う。 「…大丈夫ですよ、圭ちゃん、私は気にしません、だから圭ちゃんもそんなに気に咎めないで下さい」 その詩音の声は今まで聞いた事なかったぐらい、優しくてあたたかくて、俺は汗とも涙とも分からないものをぼろぼろと流した。 <続く>
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/386.html
j 「おはよう、悟史!」 学校に登校した私は机に着いていた悟史に声を掛けた。 「おはよう魅音、今日も元気だね……」 「ふっふっふ……おじさんは元気だけが取り柄だからね」 私に変わらないその優しい笑顔を携えて悟史は言った。柔らかい微笑を見ているとこっちのほうが元気を貰ってしまう。屈託の無い瞳に見つめられてしまうとなんだか胸がどきどきして仕方ない。 「あのさ、悟史。ちょっと宿題見せて……くんない?」 「えっ、またかい……魅音……」 私と悟史はこの雛見沢に生まれ育った、俗に言う幼馴染というやつだ。幼い頃からの友達であり、一緒に雛見沢を駆け回っていた日々を思い返す。分校にも同級生として通い共に学んでいる。 悟史はとても仲間思いの優しい男子でどちらかというとおっとりとした性格をしている。 むうっと言うのが口癖で、何か困った事が起きるといつも眉をひそめている。その表情を見ると、こっちから何か手助けしてあげないという気持ちを起こさせてしまう。悟史は私の親友の一人だ。いや、それ以上の感情がもう芽生え始めていたのかもしれない。心の中に悟史の居場所が、ぼんやりとした心地よさを含むその場所が私の中にあったのだから。 でもそんな優しい悟史の顔が曇り始めてきたのは、いつの頃からだっただろう。ただ蝉の鳴き声が険しく聞こえ始めていた事だけが私の頭の中で反芻されていった。 悟史の妹の沙都子の体調が優れない日々が続いた。同調するように悟史も徐々に不調が襲っていった。 「……ごめん魅音、ちょっと一人にさせてくれないか……」 そんな言葉が毎日のように繰り返された。優しい笑顔が段々と蝕まれていくような感覚が私を支配した。 北条の、悟史の叔母から虐待を受けている。そんな話を聞いたのはそれから少したった頃だ。妹の沙都子とのそりが合わないらしく、沙都子と悟史に強く当たっているらしい。 それを聞いたときには、居ても立ってもいられずに、悟史の叔母の行為を止めさせようと考えた。 しかし、頭に浮かぶだけでそれはできなかった。家柄の都合上、園崎と北条には確執があったから。 ダム戦争の澱だった。北条家の人間は裏切り者として村の除け者にされていた。私は園崎の頭首代行を務めている。だから無闇に動こうとすると園崎の信頼を失墜させてしまう。 裏切り者を村の総意の権化が救うことは村の誰も望んでいない。私が悟史の友人であった事に村の人はいい顔をしなかったほどだ。悟史への想いと家柄に挟まれ、私は無力な存在だった。 そんな悟史と沙都子の心痛を少しでも和らげようと私は部活を開いた。感じているストレスを少しでも発散できればいい。当時の私にできた未来の見えない二人への最低限の罪滅ぼしだった。 そんな二人への施しも実を結び、悟史と沙都子に笑顔を見ることができた。あの優しい顔をうかがい知ることができただけで私の心に光が燈った。 「ありがとう魅音。沙都子もとても楽しがっていたよ」 「あはは、いいんだって。このぐらい。喜んでもらえて部長名利に尽きるねぇ」 突然ふわりとした優しい感触が頭の上にあった。 「ふぁ……」 「本当にありがとう、魅音」 暖かった。心の底から包まれるような温もりを感じる。胸の高鳴りが止まらずに鼓動が直接聞こえてきた。悟史への想いが一層強くなった瞬間だった。 「ねぇ……お姉。お姉の同級生に男の子がいますよね。名前はなんて言うんですか?」 突然、詩音の口から悟史のことが出て来て、少し困惑した。 「そう……悟史、君って言うんですね……」 昭和57年、興宮に住んでいた私の妹の詩音はこれもまた園崎家の都合上、私と離れて暮らしていた。拘束される生活に嫌気が差したという妹のために私は双子の特性を活かして詩音と時々入れ替わりを行っていた。 私が詩音と入れ替わっている時に詩音は悟史と出会ったのだろう。それからというもの詩音は悟史の事を私に頻繁に尋ねてきた。詩音の様子から見て、悟史に恋を抱いたのだろうと私は感じ取ってしまった。双子の妹の事だったから薄々思ってはいたのだが。 詩音は頻繁に入れ替わりを求めるようになり、悟史と会う機会が増えていた。代わりに私が悟史に会う機会は少なくなっていた。悟史を焦がれる気持ちが溢れ出始めたのも、この頃からだった。 「魅音、この間は差し入れありがとう。とっても美味しかったよ。どうやって作ったんだい?」 私にはまったく記憶に無い事を悟史から聞くことが多くなった。魅音として過ごしている詩音との思い出を聞かされることが多くなったのだ。それを聞くたびに悟史を詩音に取られてるような感じがして悲しくなった。でも詩音に対して私が悟史に好意を持っているなんて口が裂けても言えない。妹を興宮に追いやってしまったのには私にも責任があったから。 悟史への想いと詩音への思いに挟まれた私は身動きが取れなかった。ただ二人の仲を見つめるだけの孤独な時間が増えていくだけだった。 「お姉、ごめんなさい。私ちょっと、悟史君にひどい事を……」 悟史が相当精神的にまいっていた頃だと思う。詩音の言葉に心が痛んだ。詩音は悟史を思うあまりに沙都子に手を出してしまったという。悟史にも相当咎めを食らったことを詩音は涙ながらに訴えてきた。 「……大丈夫、詩音。私が明日悟史に会って謝って来るから……ねっ、もう泣かないで……」 詩音のためなのか私の悟史への想いのためなのか、複雑に入り混じった気持ちを持ちつつ私は泣いていた詩音をなだめていた。迷惑なことをしてくれたという詩音への気持ちが無かったと言う訳ではない。その一方で悟史に嫌われてしまったのではないかという気持ちが私を取り巻いていた。 翌日私は悟史の家に向かった。息を大きく吸い、気持ちを落ち着かせた後に言葉を発した。 「……ごめんください」 「はい……。……魅音……」 私の顔を見て複雑そうな顔をした悟史が私を出迎えた。 「それで……何の用」 悟史の言葉に少し棘が含まれていた。心に刺さってくるそれを堪えながら私は言った。 「昨日の事なんだけど、その……謝りたくて……さ」 身に覚えの無い事を、しかも悟史に謝らなくてはならなかった。詩音のためだったのか、私のこれ以上嫌われたくないという気持ちがあったからなのだろうか。押し潰されそうな心を震わせて私は謝罪の言葉を述べた。 「ごめんなさい、悟史。私あの時、気が動転しちゃってて……悟史と沙都子に迷惑を……本当にごめんなさい」 しばしの逡巡の後に悟史が答えた。 「正直、魅音がどうしてあんなことをしたのか……理解ができない。もしかして僕らの事をもっと深くに陥れようとしてやったんじゃないのかと……思ったよ」 「そんな……事、微塵も思っていないよ、悟史。そう思ってしまったんなら、本当にごめん。謝って済む問題じゃないかもしれないけど……」 悟史の心痛がくっきりと私に刻み込まれた。私は謝罪を繰り返すしかなかった。 「ねぇ、魅音。もう沙都子も精神的にまずい所まで追い込まれてるんだ……誰も助けてはくれない、ただみんな見ているだけで……」 つらつらと悟史は凝り固まった心の内を吐露していった。こんなにも悟史は追い詰められていたなんて思いもしなかった。いたたまれなかった。 「悟史……あの、こんなこと言われるのは心外かもしれないけど……私は悟史の味方だから。もう悟史を追い詰めることなんて絶対しない。できることがあるなら私、何でも手伝う」 気が付いたら私の想いを悟史に吐いていた。悟史とこうやって向かい合う機会はもう無いだろうと感じていたからなのかもしれない。 「……」 悟史は押し黙ったままうつむいていた。 「私が言いたかったのは……それだけなの……ごめん、邪魔したね。私帰るね……」 席を立ち、悟史に背中を向けたときだった。 「待ってよ!」 私の体をぎゅっと悟史が後ろから抱きとめていた。初めて感じる悟史の体温とにおいが私の体を包んだ。すっと頬が熱くなっていくのが分かった。 「……助けてくれよ……魅音。僕を見捨てないでくれ……」 「悟史……」 悟史の手をやさしくとって私は悟史と向き合った。悟史の顔がこんなにも近くにあったのは初めての事だった。 「大丈夫、悟史……私は……」 高鳴る鼓動を必死に抑えつつ、私は想いを初めて打ち明けた。 「私は悟史の事が……好きだから」 涙に濡れていた悟史の瞳を見詰める。永遠に思える時間が過ぎた後にどちらからともなく唇を重ねた。その柔らかな感触は今でも憶えている。忘れることなんてできない。 「魅音……」 唇を離した後に私は言葉を紡いだ。 「来て……悟史……」 悟史の少し硬い指が私の乳房に触れた。アルバイトをしていると聞いたからその苦労をうかがい知る事ができた。心身ともに疲弊している悟史がたまらなくいとおしかった。 「すごく……柔らかいんだね……女の子の……」 「ん……」 悟史のその言葉を聞いたとき、私は悟史の初めてになるんだろうと思った。 ───詩音とはまだ関係を持っていないんだ…… そんな考えを持ったときに私の体に電気が走る。 悟史が私の乳房にむしゃぶりついていたからだった。悟史の舌から感じられる生ぬるい感触に私は包み込まれる。敏感になった突起からくすぐったさに似た心地よさが襲ってきた。 悟史の濡れた光沢のある舌の、その艶めかしい動きを見て思わず吐息が漏れる。 「んん! さ……とし、そんなに……強く……」 「あ、ああ……ごめんよ、魅音」 はっと悟史が顔を上げ私から口を離す。私の片側の乳房だけが悟史の唾で濡れて、その中心で突起が恥ずかしいぐらいに起立していた。 「……今度は悟史のを……」 体勢を変えて私は悟史のものに目をやった。初めて見る男性の、天を衝くかのごとく隆起しているそれを見て私は驚きを隠せなかった。 「これが……悟史の……」 「むうっ……あまり……見ないでくれよ……」 悟史の困惑を聞きながら私は恐る恐るそれに両手で触れた。触れる瞬間に悟史から小さな声が漏れる。 ───大きい……そしてかたい。これが私の中に…… そう思うと若干の恐さが湧き出てきたが悟史のものだと思うと、いとおしさが溢れてきた。 脈打つそれの熱さを感じながら、私は悟史に伝えた。 「悟史……来て……悟史のが欲しいの」 「……魅音」 悟史のものが私の入り口にあてがわれた。 「いくよ……魅音」 悟史が前屈みになってぐっと力を入れた。同時に裂かれるような痛みが込みあがってくる。 「……あっ……く……はぁ……いっ!」 「うう……く、大丈夫……かい……魅音?」 「はぁ……はぁ、だ、大丈夫……だよ、悟史」 痛みはあったのだが虚勢を張り悟史に伝えた。 「動くよ……魅音」 「う、うん……うぁ」 悟史がそのまま腰を突き動かしてきた。大きな痛みに体が支配されていくが、悟史の熱さが感じられて私の心が満ちていった。詩音には手に入れることの無い悟史の初めての熱さを感じた。 妹に対して最低の優越感を覚えてしまった私がいた。 ───ごめんね、詩音。でも…… 悟史と繋がって少しの間が経ち悟史から声が漏れた。 「はぁ…うくっ…魅音、もう僕は……!!」 感じていた悟史の熱さが離れる。同時に別の水気をはらんだ熱い塊を私のふとももに感じた。 「……はぁ……はぁ……悟史……」 悟史の出した汗と精液のにおいが私の鼻腔を突き抜けて行った。 昭和57年の綿流しの祭りの日が徐々に近づいていった。相変わらず詩音は悟史と会うために私と入れ替わりを求めてきた。詩音は悟史と過ごした事について引っ切り無しに私に報告してきた。 楽しそうな詩音の声を聞かされる度に私の心は複雑に揺らいだ。悟史との関係を深めていく詩音に対して私はあの日、悟史に抱かれた日以来、向かい合って話をする機会が無くなっていったのだ。 悟史から聞かされるのも私に化けた詩音との思い出だけだった。さらに綿流しの祭りの会合によって、私の時間も割かれてしまった事もそれに拍車を掛けていた。 悟史と詩音の関係の間に決して立ち入ることのできない、透明の壁を感じる日々を私は過ごしていた。 そんな憂いを感じていた私に悟史から電話が掛かってくる。久々に悟史と二人で話せる機会ができて、嬉々として受話器を握った。 「魅音、この間はありがとう。また魅音に色々と助けてもらったね」 また詩音との思い出だった。 「……ううん、いいの」 先ほどまで感じていた嬉々とした気持ちが冷めていくのを感じた。 「……最近さ魅音に助けてもらうばかりでとても感謝してるよ。色んな所に行って、二人で遊んだよね……近頃、なんか今までの事が全部思い返されてくるよ……」 「そうなんだ……」 悟史は私の記憶に無い思い出をたくさん伝えてきた。そこに私との思い出は一切無い。私はもう感じ取ってしまった。もう悟史の中に自分はいない。詩音しかいないのだと。それぐらいこの悟史との会話は決定的な物だった。 「……魅音? 聞いてる?」 「…………聞こえてるよ。悟史の話した私との思い出……全部……」 こみ上げる悲しみを忍び、声を震わせないように言った。 「それでさ、魅音。また一つだけお願いがあるんだ」 「……待って悟史」 私は悟史の言葉を止めた。 「……私の事……好き?」 「……うん、……好きだよ。どうしたんだい魅音? このまえ興宮で何度も聞いてきたのに……」 そんなことを聞いて私はどうするつもりだったのだろうか。悟史から聞くことのできた好きという言葉。好きという言葉を、悟史の声を私は聞きたかったのかもしれない。それが私ではなく詩音に向けられていた物だったとしても。 「あのさ……今ちょっと、急用あってさ、後で掛け直させてくんない? 5分後ぐらいには、またこっちから掛けるからさ」 「5分だね……できるだけ急いでくれないかな。物を頼みながらこんな事言って申し訳ないけど」 「もしもし、詩音?」 私は詩音に電話を掛けた。悟史のことを話すと声色を変えて飛び付いてきた。 「悟史君がどうかしたんですか? もしもし、お姉?」 「……うん。悟史から電話があって私に話したいことがあるって。多分詩音に向けての頼み事だと思ったから掛け直すって悟史に伝えた」 詩音に悟史の家の電話番号を言い掛け直すように伝える。 「わかりました、今から電話します」 「待って……あのさ……詩音……」 私の瞳に涙が溜まっていくのがわかる。唇をくっと噛み締め、震える声と体を必死に抑えながら私は言葉を紡いだ。 「もう、私の言葉は……もう」 ───嫌だ……言いたくない。これを伝えたらもう……悟史とは…… 悟史の笑顔が姿を結ぶ。幼い頃から過ごしてきた悟史の思い出が頭の中で浮かんでは消えていった。 「私の……言葉はもう悟史には……通じないから……さ……詩音の言葉ならきっと通じると思う……だから悟史の話を聞いてあげて……」 電話を終え受話器を置いた。同時に瞳からこらえていた涙が溢れるように流れてきた。そのまま地面に崩れ落ち嗚咽を漏らした。悟史への想いを自ら絶ってしまった私は、ただむせび泣く事しかできなかった。 突然だった。綿流しの祭りが終わって数日も経たずに悟史が消えた。 急な失踪に私はただ困惑するしかなかった。もちろん家族や組の者に行方を聞いたが誰も悟史の失踪について関わりを持つ者はいなかった。必死になって私も調べたのだが行方は今でも知れない。オヤシロ様の崇りに遭ったからと村の人間は言っていた。 そんな中で詩音の荒れ様は凄まじかった。自棄になって何度も私に当たってきた。 「あんたたち園崎家が悟史君を疎ましく思って消したんでしょう!! 何とか答えなさいよ、悟史君を返しなさいよ。ねえ、お姉!!」 私の気持ちなど微塵も考えない詩音に対して私は気付くと声を荒げていた。初めて妹に憎しみを抱いた瞬間だった。 「詩音のバカ!! 私だって悟史を……悟史のことを……」 涙を隠すためその場から逃げるように私は疾走した。 ───悟史……どうして……いなくなったの……? いなくなった悟史を追い求めるように涙を流しながら私は懸命に地面を駆けていた。私の心の中にあった悟史の居場所には、ただ空っぽの宙空が広がっているだけだった。 「よう! 魅音。今日も元気か?」 教室にいた私に向かって元気な声が響く。 「おはよう! 圭ちゃん。今日も朝から元気だねえ」 圭ちゃんの活発な姿を見るとこっちまで元気付けられてしまう。 前原圭一こと圭ちゃんは雛見沢に最近引っ越してきた男子で快活で明るい性格の持ち主で悟史とは違ったベクトルで場を和ませる面白いやつだ。 「ねえ圭ちゃん、今日の宿題ってこれであってるかな」 圭ちゃんに今日の宿題の答え合わせをしてもらう。 「おお、全部合ってるぜ、魅音。よくがんばったな」 圭ちゃんが私の頭を撫でた。悟史とは違って髪形が崩れてしまうぐらいに強く撫でてくれる。 荒々しさの中に長い間感じていなかった温もりがあった。 「……圭ちゃん……」 私は圭ちゃんに好意を抱いているのではないかと思う。 でも違う。それは違う。多分私は、悟史の代わりを圭ちゃんに見出しているのだ。 消えることの無い悟史の気持ちを圭ちゃんにダブらせて求めようとしていた。 悟史の代わりを求めるために好意を抱いたことを口に出せば、最悪の人間だと誰もが私を罵っていくだろう。そんなことは無いと、必死に自分に言い聞かせて圭ちゃんに振舞うことを何度も試みた。でも駄目だった。悟史の代わりとしか考えることができないのだ。 悟史から抱かれたときに感じた熱さと痛みを、圭ちゃんに追い求めようとしている自分がいる。 空っぽになった心の中の宙空。かつて悟史のいたその場所に圭ちゃんを重ね合わせようとしている。屈託のない圭ちゃんの笑顔を私は見つめた。 「圭ちゃん……ごめんね」 やっぱり悟史への思いが忘れられそうにないんだ fin -